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「質の高い教育をみんなに」どうやって実現しよう?

私にとって一番身近なSDGゴールは4番目の”質の高い教育をみんなに”です。

持続可能な開発目標4:質の高い教育をみんなに
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
Sustainable Development Goal 4: Quality Education
"Ensure inclusive and equitable quality education and promote lifelong learning opportunities for all."

私は今インターナショナルスクールに通っていて、勉強する環境も、教材も、プロジェクトを立ち上げたかったら、そのための資料も揃っていて、サポートしてくれる先生たちがいます。

しかし、この世界には私と同じように教育が受けられない子供達もいます。

以前取材したモスル、イラクの学生たちは戦争でちゃんと教育を受けることもできず、モスル中央図書館は空爆を受け多くの重要な文書が失われました。
破壊されたのは図書館だけではなく、本屋さんや学校など教育に欠かせない場所もです。燃えてしまった本はもう二度と戻らないし、歴史学者のオマーンさんは「モスルの歴史に大きな穴が空いてしまった。」と言っていました。

記事はこちら:「灰の中から立ち上がろう!」イラクの歴史学者はなぜ本を集めるのか?

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ミャンマーの難民の子供たちはマレーシアの国民ではないため政府設立の公立の学校には通えないため、外からボランティアとして来てもらっている人たちに教えてもらっているそうです。

記事はこちら:水・食料なしで2日間山道を歩けますか?ミャンマーの難民の子供達

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ミャンマーの難民の子供たちのため「サポート」していただけると嬉しいです!よろしくお願いします!

ゴール4は世界中の子供達が皆『質の高い教育』を受けられるようにするための目標です。

とても恵まれた環境にいる自分たちにできることは、まず自分にできる最大限のことを考えることだと思います。周りにいる人たちを巻き込んでバザーを開いてお金を集めることもできるし、自分が使わなくなった教材を寄付することもできます。物を渡せなくても周りの人たちに知ってもらうためにキャンペーンを開くこともできます。

私は、SDGを実現しようとする上でもっとも重要なのは目標達成に貢献しようと行動を起こすことだと思います。世界中でたくさんの人たちが行動を起こせば、それは大きな波となり17のゴールを達成することもできます!



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