日記 2023/06/25
6/25(日)
7:30 起床。早朝から昨日やり残したお掃除をやり切り。
着替えて身支度をしバイト出勤。
間違えて「いい人すぎるよ展」の26日分チケットを買ってしまう。25日分だと思い込んでいた。月曜日は丸一日大学です。
9:30~17:00バイト。今日はミスがなかった！テキパキ行動できたし、英語対応でまごついたけど結果的には正しい案内ができた。
バイト後、両国へ。
ふと先日、父親からのLINEで知らない人のツイートが送られてきた。
⛲️日本では広場と呼べるような場所が少なく、お店に入るか、入場券を買って施設利用するしか、楽しむすべがない。
— 岸野雄一 (@KishinoYUICHI) June 21, 2023
で、目的の場所に行くだけになり、ブラブラ歩きも楽しくない。
だったら広場を楽しくしよう！ということで、夜の公園を面白くします！夜になっても遊び続けろ！https://t.co/NzyoZFtTnO pic.twitter.com/ijI447EQlC
隅田公園で「夕涼みマルシェ」なるイベントをやるというので行ってこいというのが父の意図するところなのだろう。「酒だあ」というよく分からない返信をして、友人のやい君を誘った。
夕涼み、マルシェ、酒、20歳になって3週間くらいだが、もうなんかいい歳の大人が嗜んでそうなイベントに参加することになった。
浅草から歩いた方がケタ違いに近いのだが、運賃をケチりたくて両国駅から隅田川を遡上する形を取った。
実は初めて両国駅を利用した。駅から出て直ぐにお相撲さんがやたら居て、オーと声が出た。
左手に屋形船と濁った水と美しき夕日、右手に霞むスカイツリーと首都高と何だか思想強めっぽそうな小中学校の卒業制作を見上げ、汗をかき、日頃の愚痴を言い合いながら歩く。
途中で川面にハンディファンみたいな黒いギザギザ状のものが浮かんでいて、可哀想な気がした。「誰が悲しむんだよ」とやい君が言ったので、「生産者さんだよ」と返した。「野菜みたいに言うな」とツッコミを頂いた。
公園に着いた。中年以下の男女と子どもとが居た。ひょっとしてこのイベントは地域の憩いの場っぽくも機能しているんだろうか。
お菓子買って聞く紙芝居、整体、DJブース、ワークショップ、パン屋さん、フードトラック、etc。色々出店していて、空を見上げればスカイツリーと三日月。
とりあえず空腹を満たすべく、タイ料理のトラックに並んで、ガパオライスに根菜ココナッツカレー炒めと春雨トムヤム炒めをトッピングしたものとレモンハイを購入した。お祭り価格ではあったけど、思ったよりも美味しくて驚いた。トラックのオジサンにパクチー行けるかいと尋ねられて、全然行けますと答えたらまあまあ多めにしてくれた(いい人すぎるよ！)。
レモンハイはあまり酔わなかった。弱い焼酎使ってたのかな。
根菜ココナッツカレー炒め¥100
春雨トムヤム炒め¥100
レモンハイ¥500
普段満員電車に揺られて、大学とバイト先と家とを動き回って、休みでもまた人の多いところに行くみたいな生活をしていたけど、ここは心地のよい人の多さで、居る人皆が優しさに溢れていた。お祭りみたいな雰囲気は静岡から上京してから東京では感じていなかったから、どこかノスタルジーを感じた。人の暖かみに触れるっていいなと思った。やい君もなんの気なしにふらっと付き合ってくれたみたいだけど、予期せぬ感動に出会えたと幸せそうだった。
日が暮れるか暮れないかギリギリのところで公園を出て、すみだリバーウォークを通って台東区に入った。
浅草寺に横から突撃し、おみくじを引いたら吉だった。凶がよく出るで有名だが、吉で嬉しかった。
門を抜けてシャッターが降りきった仲見世通りを南下し、伝法院通りの方へ右折した。エモ空間がそこにあった。街頭の上には韻をことわざの踏んだ様なナニカが掲げられていた。やい君は、ジョイマン的なアレだろうと言い出して、ジョイマン的韻の踏み方でそれらを読んでいた。さすがに無理があったかと。
大人しかった伝法院通りを抜けたらいきなり飲み屋が沢山現れ、次いで浅草演芸ホールとラスベガスみたいなギラギラのドン・キホーテがでてきた。さらに歩くと今度は最近ぽい商店街が現れて、雰囲気の七変化と言わんばかりの浅草の表情の変化を目の当たりにした。小さな街にたくさんの見え方があるのだと面白かった。夜に行った方が余計に際立つかもしれない。
期待させてくれますね。
今度は浅草橋駅をめざしてまた30分くらい歩いた。
さきほど両国駅に向かう途中の電車でTwitterを見ていたが、その時に目にしたやい君の数件のツイートの一つひとつについて、どういうことを思ってるのかみたいなのを聞かせてもらった。「夫の行動にキレるママさん」の話題が個人的に1位。
途中でコンビニに寄って、パピコの梨味を買った。そういえば梨もしばらく食べていないなぁと思った。梨の果肉入りのアイスがパピコ元来のシャリシャリ感と相まってか噛んでみたらそれなりに梨の食感だった。不思議な感じがした。
22:30、「だが、情熱はある」最終回リアタイ。全ての感想は別記事で書こうと思う。
歩き回って脚が痛かったから、さっさと風呂に入って寝床に潜り込んだ。
以上、2023年6月25日日曜日。
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