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ストロボvs.自然光

先日の撮影でたまたま角部屋がとれて自然光を入れることもできたので、ストロボライティングと自然光の両方で撮ってみました

IMGL8810_名入り

こちらは外の光を遮光して、右側からソフトボックス60×60(グリッド付き)を1灯、左側に壁バウンスでストロボ1灯で撮影しています。以前はよくストロボ1灯だけのライティングもやっていましたが、最近は地灯を意識して対角にもう1灯薄めにバウンスを足すようにしています。その方が、ライティングの不自然さが減ると思います。

どちらのストロボにもROGUEのカラーフィルター:1/4CTO(5700Kto4200K)を付けて白熱灯のような色味にしています。カラーフィルターは安い無印もありますが、人物に当てて色味を調整する場合はROGUEの色温度を変更できるフィルターを使っています。このフィルタを使えば下の写真のように簡単にニュートラルなホワイトバランスにも現像で調整可能です。あ、ちなみに今回の縄は亜麻縄なので白というかシルバーの色味で正解です。↓

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<撮影条件>
EOS1DX+EF50mmF1.2L
1/250s f/8.0 ISO800
ストロボGN60相当


IMGL8854_名入り

こちらの写真は、ストロボをOFFにして、扉を開けて自然光で撮影しています。奥の光をメインにして、手前左後ろからも少しだけ扉を開けて薄っすら光を入れています。この自然光のレベルだと光が足りずに絞れなかったので、素直に絞りは開放から1/3段だけ絞ってます。ほぼ開放とブラックミストの組み合わせで窓の光が柔らかく写っています。表現したいものによりますが、ゴリゴリに絞って撮るならストロボですね。

<撮影条件>
EOS1DX+EF50mmF1.2L
1/200s f/1.4 ISO400
K&F ブラックミスト1/4フィルター

モデル:ろくさん  Twitter @6th_nobody_


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