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一ヶ月弱で間に合わせた色彩検定2級の勉強方法②

前回の勉強方法に引き続き、私なりの勉強方法を紹介します。
前回のはざっくりとした勉強方法、今回は詳細です。実際に検定を受けて、これだけは覚えておいた方がいい!というものに限定します。

これは覚えておいたほうがよいこと3つ

これだけは覚えておいたほうが良いことは以下の3つです。同じような記事を書いていらっしゃる方もいると思うのですが、結局これに尽きる気がします。
これを覚えておかないと試験問題が解きづらいと思いますし、そもそも色彩学の超基礎なので、覚えて損はないと思っています。

①PCCS(3級の範囲)
②マンセル表式系
③トーンの概念図

私はこんな感じで書いて覚えてました。図としてはまったく綺麗ではないですが(笑)、すばやく必要な情報を書くことができればいいので、これで十分だと思います(見づらい画像で申し訳ないです。ただリアルに書いていいたものです)。
試験の時も、始まってすぐ書いていました。

左:トーン概念図、右:PCCS


マンセル表式系

覚え方はひたすら書いて覚えました・・・(笑)。ノートにたくさん描いた跡が残っています。

PCCSの解説
①PCCSの覚え方は、まず数字を書きます。時計の9時が「2」になるので、ここから24まで書きます。そのあと色の表すアルファベットを「R」から記載していきます。12の差がある向いの数字が補色という関係性ですね。

トーン概念図の解説
②トーン概念図は語呂を作るかひたすら書いて覚えるしかないかと思います。書く順番ですが、私は「p→ltg→g→dkg→lt→・・・」というった感じで書いていました。高明度から低明度、低彩度から高彩度へ書いていくイメージです。
線が2本と範囲で区切ってあるのは、明度と彩度の境界線が分かりやすいように書いてあります。また、明清色(p、lt、b)、純色(v)、暗清色(dkg、dk、dp)、中間色(ltg、g、sf、d、s)でも分けています。
無彩色が書いていないと思いますが、2級の試験ならば無くても良いと思います。(覚えたほうがベターだと思います)

マンセル表式系の解説
最初からすべての記号を書く書き方もあるとは思いますが、覚える量を減らすには、順番に書いていくことをおすすめします。
最初にR→Y→G→B→Pを書きます。それぞれの間に書いていくので、少しスペースを取りながらです。
その後、間の色を書いていきますが、法則性があります。例えばRの次はYRですが、最初に書いたRとYの間に書きます。つまり間の色は、次の色のアルファベット(Y)が先で、前のアルファベット(R)の組み合わせになるということですね。
補色の関係性が分かりやすいように、私はRーBG(赤ー青緑)、PBーY(青紫ー黄)で十字を引いていました。

この図を描く練習をひたすらしていました・・・

今回は以上です。
参考になると幸いです♪

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