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お母ちゃんWEBデザイナーが3年で感じたテレワークのメリット・デメリット

お母ちゃんWEBデザイナーです。

DTPデザインからWEBデザインに転向してはや数年・・・
コロナ禍で働き方も随分変化しました。
3年前、得体の知れないウィルスの蔓延で密集を避けるため、会社ではリモートワークに一斉に切り替えられ、
当時の不安な気持ちは今でも昨日のことにように思い出せます。

私は2児の育児をしながらの世間で言うワーキングママであり、
実は以前から、出社するのが少し負担であったため、在宅に切り替えられたことで、とても助かる環境になったのも事実です。
テレワークのメリット、デメリットを育児をしながら働くお母ちゃんの視点で見ていきたいと思います。

メリット

1.通勤時間で家事ができる。


地方とはいえ、30分弱の通勤時間がかかっていました。
子供たちの送り出す準備と自分の用意で朝からてんてこ舞い・・・
正直、仕事をする前から少し疲れてました。
ですが、通勤時間がなくなったことで、家事も可能となり、
以前は帰宅してから、ため息をつきながらやっていたことを、
朝にやってしまうことができます。

2.お弁当の用意、もしくはランチで外食をしなくて済む。


在宅だと極端に言ってしまえば納豆ご飯、お味噌汁、夕食の残りを食べることができて、食事の負担が減ります。
毎日納豆を食べれば健康にもなりますしね・・!
発酵食品を食べれば健康体。

3.郵便の不在票が減る。


出勤していた時は、時間指定できない郵便物は不在票が入っていました。
配達の方に申し訳ない気持ちになるし、再配達のための二酸化炭素を出させているという罪悪感という、ストレスが減ります。

4.子供が安心して帰宅できる。


仕事なのでもちろん100%子供の相手をすることはできませんが、母親が家にいるというだけで、安心のようです。
上の子供が3年生時には成長にも伴い、児童館もやめたいと本人の申し出がありましたが、自分が在宅であることで、無理なく止めることができました。


これらが4点テレワークのメリットになります。
あくまで私、ワーキングお母ちゃんとしての視点です。
ただ、薔薇色に見えた在宅ワークも3年を通じて感じて、メリットだけではないということに、気付きました。


デメリット

1.電気代がかかる


在宅ということはその分、光熱費がかかります。
ご存知の通り、光熱費の高騰で家計にも無視できない水準となりました。
電気代のお知らせ通知が届くと、手が震えます・・・。

2.身なりにだらしなくなる。


家で誰にも見られないということから、化粧をしなくなり、服にも気を使わなくなってしまったように思います。
Zoomやmeetでもスッピンで恥ずかしいので顔を出さなかったり、
テレワークに切り替わった最初の1ヶ月で、これは良くないなと感じました。
楽だけど、気が引き締まらないというか、心身ともにダラダラになってしまい、心なしか仕事にも身に入らなくなってしまったような・・・!?
これでは良くないと感じ、しっかり化粧をし、色付きリップで気を引き締めています。

3.心が病んできている・・・?


在宅で1年ぐらいたったときにふと気づきました。
なんか体調が良くない・・・。
考えてみれば通勤時間のウォーキングもなくなり、人と会い、話すということもなくなったため、心身ともに刺激がなくなりました。
自分が思っている以上に、これらの行為は脳に刺激を与えているようです。
仕事をする上でも、特に新入社員の方々は直に人と会って、話す、仕事上では相談することが減ってしまうので、苦労したのではと思います。

所属するチームではOviceというツールを導入し、常に誰でも話せる環境を作りました。
いつでも話せるし、もちろん画面共有もできるので、コミュニケーションもスムーズです。

以上、3点のデメリットを上げました。

AmazonのCEOが2023年2月のブログで5月1日からデスクワークの従業員は最低週に3日出社するように通達したという記事があったとのことで、コロナが落ち着いてくる中で働き方も変化しているようです。

弊社でも週1〜2回出社することが義務付けられるようになりました。
生活にメリハリをつけることで、仕事でも生産性を上げて、生き生きと豊かな生活を過ごすことで、背中を見ている子供たちにも、
仕事って楽しそう!って思ってもらえることが、ゴールだと思っています。

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