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偏った三脚の選び方

正直、この趣味をしていて「三脚を使う人」と「三脚を使わない人」に極端に分かれてると感じましたね。
普段なら「良し悪しではなくて」という言葉を添えて自由を促すんですけどね。
三脚に関しては違います。三脚を使わない事は「悪」です。
三脚を使う事によって何を得られるかというと

撮り直しが容易

サーヴィスである以上、主体は被写体(お客様)です。
写真が気に入らなければ撮り直しをするわけですよ。
それがウィッグがキマってないとか、衣装や装備の角度がオカシイとか何気ない理由かもしれません。

で、撮り直しをするわけだけど三脚を立てて撮ってないと、さっきと微妙に違う絵だったりするわけですわ(当たり前)

更に取り直しに時間がかかるわけですね。

シャッター速度1/20以下を使う

蝋燭の炎や、夜の街の灯りは光量に換算したらf/0.3程です。
f/1.4で撮ってもISO1600~3200。
それを許容するならそれでもいいですけど、汎用性応用性を上げようと思ったらシャッター速度1/20以下も考慮したほうが良いです。
格段に自由度が上がります。

ところが1/20以下になると手振れの心配が極端に増えていきますよね。

ヒト手間でISOがもらえると思えば安いもんでしょ。

リモートシャッターを扱う

三脚にカメラを取り付け、リモートシャッターを使って遠隔シャッターをすることによって色々なメリットがあります。
水撮影で水を投げるとか、
スモーク撮影でスモークを撒くとか、
衣装をはためかせるとか、
ポージングをリアルに指定するとか

ですね。

で、まぁそんなことみんな分かってるわけですよ。

分かってるのに三脚を使わない。持ってこない。

それは単に三脚が「邪魔」だからなんですね。
その重量感。その撮りまわしの面倒くささ。

それらの理由が三脚を家に留守番させているわけです。

そういう人は、結構金かけてマトモな三脚を購入している人が多いです。

僕はその点、割り切ってまして、積載可能重量とかギリギリに設定してる超軽量三脚しか使いません。

野鳥を撮ったり朝日を撮ったりするわけじゃないんです。
三脚のそばから離れるわけでもないし。

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ってワケでお勧めは


本体重量が1.2kg未満耐重量2kg程度の超軽量三脚


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こんなのね。
経験上、1.2kgを超えたあたりから急に使いづらくなる。
面倒くさくなる。もっていくの辛くなる。
高さもアイレベルも要りません。
170cmも高い所から撮り続けないでしょ(笑)
つかっても145cm程度の高さが多くなるはずなので、そこも最小限に!

SLIKだったら3wayPRO程度で十分。

三脚は軽くて使いやすいが一番です

騙されたと思ってそういう観点から購入してみて下さい。

安いし、被害も少ないと思うので!!!