守る力~僕の住民税決定通知書・年末調整編~

今回は僕の住民税決定通知書についてお話したいと思います。
住民税決定通知書とは、本人が住んでいる住所地の自治体が前年の所得を元に算出し、決定した住民税の税額を通知する重要な書類であります。
僕はこの住民税決定通知書がどれくらい重要であったのか理解していませんでした。
その年に手取り金がどれくらい貰ったかによって税金を納めなければならないのかそれによって自分の手取り金が減ってしまっていたのか自覚していませんでした。

会社経由の年末調整

僕は2013年から食品スーパーに勤めて現在は別の食品スーパーの従業員として働いています。
毎年10月頃になると会社から「年末調整」という書類が届いて毎回自分が入っている保険会社届く「保険料控除」の葉書が届き「年末調整」の書類と一緒に会社に提出していました。
翌年の6月頃に毎回のように「住民税決定通知書」が届き中身もよく見ずに流していました。
ただ、僕は「何で毎年この年末調整を提出しなければならないのかなあ?手間だな。」、「この住民税決定通知書も何なんだ?」と訳も解らずただやり過ごしていました。
僕は「住民税決定通知書」と「年末調整」がいかに重要なのか気づいたのはお金専門YouTuber
「両学長~リベラルアーツ大学~」を動画視聴して給料を貰う前に国が「源泉徴収」という形で知らない内に税金を納めていた事や「年末調整」、「確定申告」は国民1人が使える「権利」であり国に払う義務である税金を自分自身が「控除」という形で「行使」することによってからその「住民税決定通知書」は国民1人がその「権利」を使った成果である事を僕は知りました。

年末調整・控除・源泉徴収とは

「年末調整」とは会社が従業員が書類を提出してもらい会社側が1人に対して申告してくれる制度であります。
「控除」とは一定の金額を差し引いてくれる制度であり自分自身が独身、世帯持ちによって使える「控除」が変わったいきます。
「源泉徴収」とは会社員が支給される給与から事前に税金や社会保険を天引きすることによって納税者本人に変わって納付してくれる仕組みであります。
僕が「年末調整」を通して今まで知らぬ内に利用していた「控除」は、
「生命保険料控除」
生命保険料等を支払っている
「地震保険料控除」
地震保険料を支払っている
でした。
年間の給与所得によって源泉徴収される金額は
「住民税決定通知書」によってどれくらい税金を納付しているか初めてわかります。
僕がこの仕組みを知る前の年間納付額は
2019年度 92000円
2020年度 92100円
2021年度 107100円
でした。
僕は国に納めていた税金が10000円近く支払っていたのかと思いました。SNSを通して何もせずに対策もせずにノーガードの状態のまま現在に至っていたら物価高、円安等の影響によりモノ・インフレの値上げや社会保険料等の税率を引き上げ、給料が変わらなければ当然使える「お金」が減りどんどん貧しくなってしまいまうことに僕は気付く事が出来ました。

次回は、守る力~確定申告編~についてお話したいと思います。



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