増やす力~1/4天引き貯金~凡人である自分への貯金編
今回は僕が目指す1/4天引き貯金についてお話したいと思います。
本多静六式「1/4天引き貯金」
お金専門YouTuber「両学長 リベラルアーツ大学」の動画にて紹介された本多静六氏著作「私の財産告白」から「1/4天引き貯金」についての方法を僕は初めて知りました。
内容は収入の1/4を貯蓄に回して残りの3/4を生活費に充て、臨時収入やボーナス等は全て貯蓄に回すのが一番のお金を増やす道標だなと僕は思いました。
実際に本多静六氏は現在の東大を首席をとりドイツへ留学して博士号をとり「公園の父」と呼ばれる程様々な公共施設を残し、20代から株式投資等で財を築き40代で経済的自由及び早期リタイア(FIRE)となり60代で富豪となる程学校の教科書に載ってもいい人物だなと思いました。
本多静六氏は莫大なお金があるにも関わらず質素な生活と倹約に励んでいたのは以外ではありました。
もっと豪勢で贅沢な暮らしをしても良かったのではと思うところではありますが本多静六氏は
「二杯の天丼は食えぬ」と例え、天丼は一杯だろうが二杯だろうが幸福度は変わらない幸福は今の状況が悪いかではなく人生が上向いているかで決まる。
それは僕自身も例えば1ヶ月に一回好きな食べ物を二杯食べて2000円かかったとして一杯我慢して余った1000円を貯金に回せば一年単位で考えれば12000円分貯める事につながり、30年繰り返せば360000円分お金を増やすことにもつながると学びました。
ドケチと倹約の違い
本多静六氏はドケチと倹約の違いについても著作で述べていました。
ドケチ
お金を出すべきところには出さず、義理人情を欠いてまで欲張ること
倹約
お金を出すべきてところでは出して、義理人情を立派に尽くす一方で、自分に対しては足るを知り、一切を無駄を排して自己を抑制すること。
本多静六氏は莫大な財を自分だけの物ではなく、様々な慈善事業や公共施設に多額な寄付をして周りのために行動を起こしたそうです。
僕自身も去年から「ふるさと納税」を通して各自治体や地方に対して寄付をしている行動もいずれ誰かのためになるんだなと思いました。
見栄を張らない
本多静六氏は
「貯金生活を続けて行く上に、一番のさわりになるものは虚栄心である」
と述べ、いわゆる自分自身の収入に対して高価なものを買い漁りいずれそれも維持することが出来ずに生活すらも危ぶんでしまう。自身の収入に対して割に合う物を買いそれに見合った生活を過ごせばいい。
僕自身ももらっている収入に対して家計簿を付けずいたずらに様々な物を購入して、税金や固定費に対しても把握せずに貯金も出来ずじまいでした。
今は家計簿を付けて僕自身が何にお金を使いどこまでお金をそこに掛ければいいのか見えるようになりました。そして自分自身の収入に対してどこまで生活費がかかっているのかどこまで貯蓄及び投資を回すことが出来るのかも把握することが出来るようになりました。
「1/4天引き貯金」を目指す過程で
僕は現在、「1/4天引き貯金」を目指す上で今現在の収入に対して15~17,5%まで貯蓄率を高めることが出来ました。残りの7,5~10%は僕自身の倹約と節税等の「貯める力」が足りない部分があるんだなと思いそれに対して取り組むべきところもありますので貯蓄率25%を目指してやって行きたいと思います。
次回は、「ジェイソン流 お金の増やし方」について僕なりの感想を述べたいと思います。
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