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御岳渓谷で川遊び

夏休み三日目、今日こそは夏らしい思い出を作りたいとのことで、川遊びに出かけることにした。調べて見ると、青梅線の「御嶽駅」を降りるとすぐに川があるらしい。車を持っていない我が家にとって、これほど便利な川は無い。

「御嶽駅」を降りて、少し階段や小道を下ると河原まで降りることができ、そこでは水遊びやらBBQやらスイカ割りやらで、皆が思い思いに楽しんでいた。人によってはカヌーや有料のラフティングなどで遊んでいる人も多く見かけた。

幼稚園児の娘は川に降りるまでの雑草の間の小道を進むのを怖がっていて(娘は、蝶以外の飛んでいる虫が嫌い)、テンションが駄々下がっていた。これは、前日に続き夏休みプラン失敗か?とひやひやさせたが、川辺まで降りると積極的に川遊びや石積み、ダム建築(石で水をせき止めたり水を入れ替えてきれいな水にする)を始めた。水は冷たかったが、全身ずぶ濡れになりながら遊んでいた。

中学生の息子は、熱心に石を投げて水切り遊びを行っていた。息子は左利きで文字を書くのもラケットを振るのも左だが、投げるのは右が投げやすいという。そんなこと、あるのかね。でも、左右両方の脳をバランスよく刺激して脳の成長にはよさそうだ。そして息子もとても楽しそうだった。あと、子どもの年齢がこれだけ離れていると、下の娘だけケアすればよいので川遊びも安全に遊べる。上の息子も下の娘をちゃんと見張ってくれるし。息子、ありがとう!

帰りには、お土産に石好きの娘が気に入った「きれいな石」を虫かごに入れて、何個も持って帰る。さらには娘が疲れ果てて寝てしまい、行きより重さが数倍増した帰りの電車はとても疲れたが、良い夏の思い出になった。来年は息子が受験で忙しそうだが、たまには息抜き必要だと思っている親なので、来年もまた行きたいな。

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