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頑張りましょう!励ましの英語

頑張ろうね、という時の英語フレーズ

慶子さん、こんにちは!
シンガポールはやっとフェーズ2の導入が決まり
外で、五人以内であれば、同居していない人とも
会える日がやってきます。バンザイ!
こんな中で、何度も励ましの言葉がメールで飛び交い
例えば
Good luck for us!とかもよく聞かれたフレーズでした。
頑張ろうね、という時の英語って
どんなフレーズが思いつきますか。
シチュエーションにもよると思いますが
まだまだタフな環境が続く中、励まし合うような表現
もう少し知っておきたくて。
work hardだと、むしろ辛くなりそうですものね汗
慶子さんのお知恵をお借りできたら嬉しいです。
いつも感謝をこめて!!!
藍子 拝

Stay safe 『お互い安全に、ご無事で!』

あいちゃん、こんにちは!
コロナで自宅待機になってから、励ましや相手を気遣う言葉はたくさん交わしたけれど、圧倒的に多かったのは「Stay safe」だよね。訳すと「安全に」とか「ご無事で」とかって感じかな。

通常、励ましの言葉というのは、「励ます側」と「励まされる側」が存在するものですが、今回は世界中の人が同時に共通の問題に対峙し、「励ます側」と「励まされる側」になるという、ある意味稀有なケースである気がします。なので励ましや気遣いの言葉も、「お互いに」というニュアンスが強いですよね。

今でこそ、この状況にも慣れた感がありますが、新型のウイルスが拡大しているというニュースが流れ、目を覆いたくなるような海外からの映像が次々に入り、「渡航禁止、オフィス閉鎖、外出自粛」などの指示がバタバタと出て来た頃を思い返すと、ウィルスのことも先の見通しも、何もかも分からないことだらけで不安だけが募っていました。あの頃は、よく友達と「Stay strong!(しっかりね!)」とか「We can get through this!(乗り切れるよ!)」などのメッセージを送り合っていました。住んでいる国も言語もタイムゾーンも違うけれど、実態の分からない問題を前に為す術もない状況は同じで、不安な気持ちも同じ。いま思えば励ましの言葉は相手に向けられているようで、実は自分にも言い聞かせていたんだなと分かります。


想いの力が祈りになる

随分前のことですが、しばらく音信が途絶えていたアメリカ人の友人から突然メールがあり、何だろうと思いながら読んでみたら旦那様が癌になってしまったという知らせ。そして、その最後に「Please send your prayers to him」と書かれていました。直訳すると「あなたの祈りを彼に送ってください」というような意味。このとき「send prayers」というのが何故だか私にはとても東洋的なものに感じられ、それをアメリカ人である彼女に言われたのが、ちょっと不思議な気がしました。なぜ私があの時に「prayers」を「東洋的」と感じたのか、今でも時々考えます。

その友人のメールに書かれていた「prayers(祈り)」という言葉は全く宗教的な感じではなく、旦那様が回復するよう、とにかく一人でも多くの人に想いを送って欲しいという気持ちに溢れていました。もしかしたら、人の想いが集まることで願いが叶うという概念が、私の中で「気の力」みたいなものを連想させて「東洋的」と感じたのかな。。。

強い想いによって願いが叶うことを信じたいという気持ちは、きっと世界共通なんだよね。それが、まさに「祈り」というものなのかもしれません。

辛い状況にある人に「My thoughts are with you」とか「I am here for you」などの励ましの言葉を送ることがあります。大切な人が辛いときに何もできない自分を不甲斐なく感じてしまったりすることもあるけれど、逆の立場になったときには、辛いときに「辛い」と言える相手がいることは、それだけで本当に幸せだと、しみじみ思う今日この頃です。

たとえ何もできなくても、自分の気持ちが相手と共にあること、相手が必要なときはいつでも力になりたいと思っていることを、言葉でも言葉以外でも伝えられたら嬉しいですね。

あいちゃんも、心に響くフレーズに出会ったら教えてください。

慶子

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