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「親子で美術館に行ってみよう!」開催報告

私達アートとつながる鎌倉が、鎌倉市鏑木清方記念美術館と毎年7月末に開催している恒例の「夏休み親子ワークショップ   ~親子で美術館に行ってみよう!」。
毎年キャンセル待ちが出る人気ぶりなのですが、今年も沢山の子ども達がやって来てくれました。
 
美術館特有の静寂に、始めは子ども達も付き添いの親御さん、お爺ちゃんお婆ちゃん達もそわそわしています。
 
「美術館ってどんな所かな?」
ワークショップは紙芝居を観ることから始まります。
お話が終わったら、さぁ早速展示室の絵を見てみましょう!

ワークショップは途中から子どもと大人に分かれます。
子ども達が日本画の画材を使った制作に集中している間、大人はアートカードでゲームをしたり、1つの絵について感じたことをおしゃべりしたりしながら、「美術館でどう絵を楽しんだらいいか」のコツをつかみます。
 
最後は全員で、完成した子ども達の作品を鑑賞します。
それぞれの思い思いの絵が描かれたうちわを見ながら、子どもも大人もにっこにこ。
ワークショップを通じ、美術館は子どもにとっても、そして子どもを連れた大人にとっても居心地のいい所だと、実感できたようです。
 
みなさんも、美術館をお子様との思い出作りの場所として考えてみてはいかがですか?
子ども達は、大人になっても子どもの頃に美術館へ連れて行ってもらったことを、きっと忘れずにいますよ!            (あき)

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