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量子コンピューターとは?

個人的メモとして量子コンピューターについて。

まず量子力学とは、古典力学と違い「ある一定のサイズを下回ることによって原理が変わった」力学だと認識しています。

イメージ、5名の組織運営と100名の組織運営で違う、みたいな感覚です。

ボールならものに当たるけど、ニュートリノならなんでもすり抜ける、とか。

そんな中で、量子力学は「粒でもあり、波でもある」など、「決定しないことによる"可能性"が残った世界」だと認識しています。

つまり、「仮置き」をできるような状態。

決めてしまったら後で「あーあの時ああしていれば、、、!」と言うのが、仮置きであれば「決まった時に決めよう」みたいなことができる、と言う認識です。

量子コンピューターとは?

スーパーコンピューターにもベクトル方式(一度に膨大な)と、クラスタ(細かく分けたものをたくさん)の方式があるみたいに、

量子コンピューターにもまず

ゲート方式は、0と1とそのどちらでもない、と言う可能性を残して計算するという、割と広い可能性を持ったもの

アニーリングス方式は、もっと用途が限られていて、「組み合わせの最適解を探す」に適した(9箇所を通る最短ルートは?など)方法。

スーパーコンピューターが「膨大」なものを処理できるのに対し、量子コンピューターは、速さや最適解などが得意なイメージ。

量子コンピューターの仕組み

光子を使うタイプと、原子を使うタイプがあり、原子を使うタイプでは、原子を低温にして外界から放し(真空?)不活性にさせたものを0。


活発な振動をしている原子を1として、0と1を作っていて、それをマイクロ波などに変換して、マイクロ波で制御する、と言う認識。

つまり、原子を使ってそれを変換して、コンピューターの仕組みにしているんだと思う。

原子の世界の挙動を、実際のコンピュータにできちゃうのがすごいし

ただ、この量子力学的な「可能性」の発想を日常でも応用できる世代が今後出てくるんだと思う。「余白のデザイン」とか、「決めないことによる利点」など。

量子コンピューターの現状

ただ、そんな量子コンピューターも、今はまだエラーが多いなどの課題が多い。

それらに関しては「わからない」を科学するという新しい発想が必要なのかもしれない!

そもそもコンピューターの仕組み

これに関しては自分メモだけど、ここがわかりやすかった。


アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!