来週からまた関学高等部3年生のアート探究開始!
皆さんおはようございます!
4月からまた関学の高校での金曜日アート探究授業が始まるのですが、今日はそこで意識していることについて!
昨年の授業についてはこちら!
■「勝手にやる」
その授業では、
「成績はみんな平均点80点」「この36時間を使ってやりたいことをやっていいよ」
という授業です。
生徒達にはやりたいことをひたすら出してもらい、その中でこの授業中にしたいことをしてもらう、
ただそれだけ!
成績もつけないので「成績のために」できないし、じゃあなんのためにするか?といえば、
もちろん授業なので「自分のため」にやってもらいます。
でも「自分のため」の時間の使い方に慣れていない人も多いので、
何をしていいかわからないという相談も受けます。
でもそれでもいいと思っていて、織田も、新卒で入った会社が違うと感じた際、
3年かけてしたいことを見つけたのと、いうなれば今もまだ探し中でもある。
大事なのは感性と心と対話して、世界を見て、自分も世界も疑ってみて、
考えて、もう一度信じてみて、また疑って、の対話を繰り返しながら、行動することだと思っています。
その道中が楽しいと思えたらもう価値だし勝ちだと思っています!
そして「勝手にやる」ものが見つかれば、
もう勝手にやって、探究して学び、それはその人の個性になるし学びになるし、
最強だと思っています!
■雑談すらも学び
後その授業には昨年は30名の起業家やアーティストや先輩大学生で活動している人を授業にお呼びしたのですが、
究極したいことがわからなければその人たちと雑談するだけでも価値があると思っていて、
さらには、やりたいことがあるけど実現方法がわからない場合は、織田含めゲストにフラットに相談して、
一緒に考える、をしながら進めます。
これって社会でも同じプロセスな気がしていて、そのリトル社会を作っている意識で授業を作っています。
AIがかなり様々な形で利用できるようになり、
人に残るのは遊びとか、そのAIを何に使うか、だったり、世界観作りだったりだと思っています。
クオリティはある一定コモディティ化するため、
じゃあ「誰がしてるか」「なんでしてるか」の世界になると思っていて、
その際、答えは自分や世界の対話でしか見つけられえないんじゃないかと思っています。
ということで来週から!楽しみ!!!
アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!