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フラクタルとは

瞑想

フラクタルとは。

自然は一見すると無秩序なカオス状態のようにみえるが、よく観察すると同じ構造が繰り返されている「フラクタル構造」になっている(ものが多く観察される)と言われている

図形

大きな三角の中に、また三角があり、その中にまた三角があり・・。

フラクタルな海岸線

広域の海岸線の形が、人間が歩ける近距離の海岸や砂浜にも、同じ形が見受けられる。

今日の瞑想では、そのことについて考える時間があった。

たとえば、目の前に食卓があり、食べ終わった食器があるとする。それがもっとも小さなミクロの形とするならば、マクロの形だと、自分の半生とつながるのかもしれない。

目の前にいる数名の家族との関係が、自身を取り巻く社会の縮図の完璧なレプリカとも言えるだろう。

瞑想をし、今に集中する。
呼吸ひとつに集中できれば、人生100年間満足したものになるかもしれない。
今日という24時間の心の変動は、10年の変動、50年の変動のレプリカともいえる。

僕は、そうなんだと実感した。
今、僕の小さな行動は、大きなもののレプリカなのだとしたら、丁寧さと謙虚さを持って、望めばいいのだと。そうなると、言葉一つ、食事一つ、絵の具の色一つとってもかけがえがなく、油断してはならないもののように思える。

逆にたとえ乱れたり失敗したとしても、今までの半生を振り返れば、「人生楽ありゃ苦もあるさ♫」というように、常にバイオリズムがあって波があるから、目の前のことを受け入れられるような気もする。
自然にバイオリズムがあり、四季があるように、人間にも必ず四季がある。どれが良くてどれが悪いともいえない。
乱されたって、それをまた受け入れて手放し、元に戻ること。それが日々の気づきなのだろう。

おしまい。

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