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確かな兆し

今朝庭に、当然綺麗な花が咲いていた。どこかから種が飛んできたんだろう。
僕は無性にこの花の名前が知りたくなった。そこで、花に詳しそうな生徒さんに聞いてみると、「孫が姫しずかといってます」と返事が来た。さっそく(姫しずか)と検索すると、ゲーム「ゼルダの伝説」に出てくる架空の花らしい・・笑。

そこで姫しずかのモデルの花と検索すると、「ニリンソウ」と出た。しかし、花弁が5つだし、どうも違う。

いよいよ最終手段と思い、花を検索するアプリを調べた。近所の犬友さんが面白いよ!と言ってたのを思い出したからだ。アプリを調べてみると、年間では高額だが、一週間のお試し無料期間があり、さっそくダウンロード。
そして調べたら、一瞬で判明した!

花の名前は、ハブランサス・ロブスタス。
育て方や特性、注意する病気まで書かれてあり驚いた。

ネットで花言葉を調べたら、こんなブログを見つけた。珈琲屋さんのブログ。

さて、たまたま咲いていた、名もなき花にこれだけ興味が湧くのは、やはり宮崎駿の「君たちはどう生きるか」の映画を見た影響が大きい。あの映画には(兆し)に溢れていて、それを現実のメタファーで表している。
僕は毎日夢をみる。宮﨑駿も「夢のようで、自分でもわけがわからない」と言っていたそうだ。きっと、同じことだろう。

兆しは、今朝見た夢にあった。
ーーー
僕は息子と、大きなイベントの看板を描いている。10mはある看板に、クジラを描いて、残りのスペースにパンダを描こうと思っていた。そのパンダの色を迷っていた。白い毛並みは白として、黒の模様をどうしようか。当たり前じゃつまらないから、薄いピンクとパステル系の色にしようと思った。妻の描くパンダの絵の雰囲気が良いなと思った。
横で、息子が早く早く!とせかしている。
目の周りを塗り始めたところで目が覚めた。
ーーー
朝6時前、またも息子に飛び乗られて目が覚めた。そして慌ただしく朝の支度を済ませて、息子と娘を自転車に乗せるタイミングで、妻が「あれ?花が咲いている」と言ったのだ。

とても綺麗で、可憐な佇まいをした花。どこからともなくやってきて、ひっそりと咲く花。
まさに、パンダの絵の色彩にそっくりだ。

花言葉は、

純白の愛、清純な愛、便りがある、優雅なたしなみ。


きっと、これが兆しなのだ。

家族への愛を、どこまでも純白で、清純なものに。そして穏やかに優雅にたしなむこと。瞬間瞬間の呼吸が大切だろう。禅僧のように歩くのだ。

自分の使命である画業(クジラの絵)。その傍にこれから描くパンダ(家族愛)。

この花検索アプリのように、人間を理解できたら良いな。心をスキャンして、本当の癒しや浄化を与えられる人になりたい。
霊感や夢、インスピレーションは、本来、命の存在、尊厳、心を理解するために使われるべきなんだと思う。それはAIには出来ないことだ。

さて、これから夫婦共通の友人に会いにいく。これも一つの頼りだろう。
さて、どんな一日になるのかな。

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