JALの機内照明の色には意味があるのか?ないのか?
大型連休のゴールデンウィークも終わり、日常に戻っていく方も多いと思います。
Artist_Saika事務局 中の人は、このゴールデンウィークに少しお出かけをしてまいりました。その時にちょっと気になったのが、飛行機の機内照明。
その色に意味はあるのか、ないのかを調べてみました。
機内照明に関する決まりはある?ない?
離陸・着陸時に機内照明が消える理由
飛行機に乗ると航空会社によって、離陸・着陸時には機内照明が消える場合があります。日本の航空会社ではJALグループがそのパターン。当初私は、電気の使用配分とか、そんな理由かと思ってました。しかし、JAL広報部が公表している理由は、「安全上」の理由だそうです。
離陸・着陸時は一番トラブルが多いタイミング。
この時に機材トラブルで機内が真っ暗になっても即座に対応できるよう、暗い景色に目を慣らすのが目的なのだそうです。
一方、ANAグループにはそういう規定はないようで、状況に応じた判断がなされているとか。安全に対する考え方も、航空会社各社でいろいろと違いがあるものなんですね。
なぜ機内は間接照明なのか?
また、機内の照明は、照明そのものが直接見えない間接照明になっています。これは、直接の光ではなく、天井などに光を反射させることで、柔らかい雰囲気をかもしています。
それだけでなく、万一照明器具が割れても、乗客に振ってこないような配慮でもあるとのこと。
そして、間接照明の薄暗い中ではたらくキャビンアテンダントのみなさんは、そんな環境で映えるメイクを心掛けているのだそうな。
JALが採用した12色の機内照明
着陸時の照明の色
たまたまワタクシ”中の人”が乗り合わせたJALの着陸時の機内照明は青色でした。
JALは2014年から機内照明をLED化し、12色の照明で機内をいろどることを発表しています。実際、私自身も青、ピンクなどの色を眼にしています。
公式な発表では、
とのこと。
深読みしすぎた機内照明の色
さて、私はnote執筆を担当し始めてから、改めて色の効果や能力を見直しています。たまたま乗ったJAL便は着陸態勢に入ると、機内は薄暗いなかに青色の照明がともります。
青と言えば、安定や落ち着きを感じさせると言われる色。
「ああ、着陸時に不安を感じる人は多いので、そういった人への配慮なんだろうな」
なーんて深読み。
色々ネットを検索してみましたが、残念ながらそういった根拠は見つけられませんでした。
ところで、初めてJAL機内照明のピンク色を体験した時、ちょっと微妙な感想を持ったのですが、皆さんはいかがですか?
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