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戦争を終わらせるには?(無料記事)

ご存知の通り、世界では「戦争」という、我々日本人はあまり馴染みのない、リアリティのない状況が起きています。

もちろん、メディアの情報が正しいとか、正確、真実だとは僕は思っていないけど、どうやら、そういうことが起きているようです。

戦争は、我々人類史とセットであり、人類は戦争の中で生きてきたとも言えます。戦争で破壊と浄化をし、戦争で技術やテクノロジーを進化させ、戦争で歴史を作る。

「戦争のない世界なんて訪れない」と、多くの人が思っているかもしれない。人間は「差別」があり、「所有欲」があり、「利己的」である以上、常に利益がぶつかるたびに戦争になるのだと…。

そうかもしれない。確かに、人間にはそういう一面がある。

戦争はどこで起きているのでしょう?遠い外国だろうか?それとも、「意識がすべてを創っている」とするのならば、やはり「内側」にあるのかもしれません。

僕らの中にある「争う心」「独占欲」「ジャッジや差別」「利己的な欲望」が、外の世界に現れているのかもしれない…。

僕らから、そういう攻撃性や、差別的な意識を消すことはできないのでしょうか?人は争い続けるのでしょうか?

こんな本を読みました。(妻がふと図書館で借りてきた)

借りた本の想定は、限定版なのかな。

ぜひ読んでほしいので、詳しくは書かない。ただ、一人の少年がいて、その子は魔法のような力があり、植物をあっという間に成長させ、花を咲かせることができた。彼は、苦しむ人や、悲しい場所があるたびに、花で埋め尽くした。

彼の父は大金持ちで、裕福だった。父の家の商売は、武器商人で、銃器や大砲を作っていた。

どこか遠くの国で戦争が起きて、彼ら戦争という事実に悲しみつつも(基本的に良い人たちなのだ)、両方の国に武器を売る。

主人公はその現実を知り、心を痛め、武器工場を花で埋め尽くした…。

今の時代にも通ずるものがあります。実際に、今起きている戦争で、一番利益を得ているのは、武器商人であり、軍産複合体です。これは、もう100年前から、フランス革命の頃から、ずっと裏にそういう商人がいます。

日本の明治維新も、大元は同じ財閥であり、フランス側が幕府に武器を売り、イギリス側が新政府や薩長に武器を売りました。ちなみに、イギリス側が最新鋭の兵器を売り、フランス側は中古品で、最初から新政府軍が勝つように仕向けてたという説があります。

世界の戦争、大抵はこの図式です。勝つのも負けるのも、国家ではないのです。戦争をしている時点で負けています。常に、買っているのは、利益を得て、さらに外貨を得て、金融支配をする金融マフィアと軍産複合体、それらを支配する財閥や王家などです。

しかし、「みどりのゆび」の本では、花の力で戦争が終わりました。(ちなみにこの本は、それで終わりではなく、とても不思議なエンディングを迎えます)

僕らは「花」を見ると、優しい気持ちになります。争いなんてしたくなくなります。

この本をご存知でしょうか?

学校に無農薬給食と、花壇や花の鉢植えを作りまくったら、荒れていた中学校が数年後に県内トップクラスの優秀校になったという実話。

この本は「食べ物」の力を紹介する際に引用されることが多いのですが、「花」の力も忘れてはいけません。

「花」を見て、意識を向けると、僕らに何が起こるのか?

乙姫椿

最近、春になって、一斉に花が咲き始めました。近所を歩くと、立ち止まって花に癒されます。

ミモザ



沈丁花
ボケの花

もしも、世界で起きている戦争が、我々の心の中の延長線上にあるのならば、我々の意識と繋がっているのならば、せめて我々は心穏やかにして、優しい気持ちになって、慈愛と寛容さと許しを持って生きることで、戦争や、人々の争い合う心に、変化がおきるかもしれません。

信じなくても結構です。なんの科学的根拠もありません。ただ、僕は、一人一人の心のあり方が、世界を変えると思っています。

ぜひ、あなたも花を見て、心を穏やかにしてください。このnote、そしてこちらのアメブロにも、たくさん花の写真を掲載しました。

でも、あなた自身も、街を歩いて花を見て、花屋さんでお花を買ってみてください。

世界に愛を。あなたの愛が、優しさが、宇宙を幸せにします。

世界の平和に向けて。

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