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生命とは?

・5月8日(土)LIVE・龍の唄 in 大阪

・5月23日(日)歩く瞑想 in 箱根(予定) 

・5月30日(日) LIVE・龍の唄 in 福岡(募集はまもなく)

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卵が先か、ニワトリが先かと、よく例えるが、今日は「命」について、少し考えてみよう。

あなたには命がある。当たり前だ。生きて、目でこのnoteを読み、頭で理解してる。これも生命活動のなせる技。

あなたは心臓が動き、呼吸をし、食べ物を消化して、化学反応を起こし、細胞は常に死に、また生まれている。

あなたは、いつからあなたの命なのだろう?

生まれた時か?受精した時か?

恐らく、一般的な解釈では、その二つのどちらかだろう。あなたは、両親の遺伝子が結合された瞬間に、あなたの生命になった。

しかし、もっと命の定義を広くするとどうだろう?

精子は生命ではないのだろうか?卵子は生命ではないのか?
我々は46の染色体を持つ。精子と卵子は23の遺伝子だ。
半分の遺伝子は、生命とは呼べないのか?
いや、遺伝子だって、タンパク質でできている。タンパク質はアミノ酸でできている。
アミノ酸は、生命ではないのか?アミノ酸は炭素などの分子や原子でできている。
分子は振動し、原子は電子が回る。

いつから、生命なのだろう?どこから命で、どこから非生命なのだろう?

恐らく、我々が生命と呼ぶのは、しょせん我々個人の「意思」なのかもしれない。
我々の認識そのものであり、我々が「意思あるもの」と“承認”したものを、生命と呼んでいるのに過ぎないのでは?

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言葉の力で、「言葉で伝えられないものを伝える」ことを、いつも考えています。作家であり、アーティスト、瞑想家、スピリチュアルメッセンジャーのケンスケの紡ぐ言葉で、感性を活性化し、深みと面白みのある生き方へのヒントと気づきが生まれます。1記事ごとの購入より、マガジン購読がお得です。

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