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目醒めの言葉 「瞑想という芸術」

☆お知らせ 1月16日(日)17時〜。「LIVE!Meditation music」

音とエネルギーの渦で、共鳴し合うものがある。⇨ 各種チケット

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それは「精妙」なものです。目には見えませんし、音も匂いも触感もありません。

目には見えず、触れることもできない。そしていかなる現代科学の装置でも測れない。

今や、電磁波や、クウォークという微細な粒子まで感知できる技術があるが、それよりももっと精妙だ。

精妙すぎて、人の身にはわからない。人の身では理解できない。

しかし、あなたは「人の身」という、肉体だけではなく、あなた自身も実は同じく精妙なる存在であり、それは精妙なるエネルギーでできている。

だから、あなたが肉体としての三次元の感覚から超えた部分で、それは感じることができる。

我々は三次元の肉体の枠に囚われ、物質の中で生きて、物的な現象が全てだと思い込んでいる。その意識が、精妙な感性を塞ぎ、我々の本来持つ創造性を曇らせている。

だから我々は、いかに「クリア」であるかが問われる。浄化され、自分に幾十にも覆いかぶさったヴェールを外し、本来の光のままで在ることができるか。

そこで「瞑想」がある。

 瞑想は生のなかで もっとも偉大な芸術のひとつです
 おそらく最高に偉大なものでしょう
 それは ほかの誰かから学べるものではありません
 それが 瞑想の美しさです
 瞑想には どんな技法もありません
 それゆえに 瞑想には権威者などいないのです

【『瞑想』J・クリシュナムルティ/中川吉晴訳(UNIO、1995年)】

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1,561字
言葉の力で、「言葉で伝えられないものを伝える」ことを、いつも考えています。作家であり、アーティスト、瞑想家、スピリチュアルメッセンジャーのケンスケの紡ぐ言葉で、感性を活性化し、深みと面白みのある生き方へのヒントと気づきが生まれます。1記事ごとの購入より、マガジン購読がお得です。

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