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第二の故郷「八ヶ岳」で、原点回帰。

数年ぶりに、八ヶ岳へ登ってきた。

権現岳・2715m
編笠岳・2524m

山はしょっちゅう登っているが、2500m越えの標高まで行ったのは、実に4年ぶり以上。

2013年〜2020年4月まで、八ヶ岳の麓、諏訪郡富士見町で暮らしていて、その頃は定期的に登っていたし、初登頂は2013年の10月、そして2014年、2015年は、八ヶ岳を中心に、近隣の山を登りまくった。

その後もペースは落ちたとはいえ、年に数回は八ヶ岳には登っていた。

八ヶ岳と諏訪郡周辺は、僕の第二の故郷。行ってよかった。

今回は旅日記を兼ねてのnote。

山梨県北杜市の身曽岐神社

まずは、コミュニティメンバーと一泊二日のリトリート。

身曽岐神社は、住んでいたころは、諏訪大社と同じくらいしょっちゅう来ていた神社。

ランチにお蕎麦
甲府にある寺崎コーヒー、小淵沢店
八ヶ岳の山歩き。この日は深い霧が立ち込め、幻想的なムードでした。

この歩いたコースは、僕が2015年から「山歩き瞑想」という、起業して、初めて個人事業でお金を得た、大きなスタートを切った場所。

今回の旅は、何かと「原点回帰」の旅であった。

もみの木荘へ宿泊。温泉三昧。
ヘルシーな食事
翌日も山歩き。晴天に恵まれる。こちらは山中の湧水。
ここのお水、さっぱりしてて美味いんです。
このコースも、山歩き瞑想のセッションで使ったことが何度もある。
寺崎コーヒー、2日目。
大滝神社。湧水を汲む。ここもよく行ってました。

参加メンバーのともっちさんが、レポート的なnoteを書いてくださいました。

「歩く」ってことは、「生きる」ってことかもしれない。受け取ってくれて感謝です。ありがとうございます。

さて、大滝神社を最後に、小淵沢駅へ行きメンバーと解散し、僕は八ヶ岳山麓へ滞在。

翌朝は6時半から、今回は“山歩き”ではなく、本格的な八ヶ岳“登山”スタート。

地下足袋の威力が本領発揮。険しいほど歩きやすい。(個人的にね)
朝飯に、小さなりんご。紅玉。家から持ってきた。
ちなみに、八ヶ岳は南北に連なる連峰なんだけど、南麓の方が全体にコースは険しい。
観音平駐車場から2時間ジャストで編笠岳を到着。
富士山も奥に見えてます。天気予報は一昨日まで曇りでしたが、快晴!
富山県の立山や、白山も見えるほどでした。
山頂から、主峰「赤岳」など。
飯。おにぎりとか買えなくて、まあ、「米」ってことで。でも甘すぎて、ちょっとしか食えなんだ。

そこから南八ヶ岳を縦走(山の尾根を歩き、別の山へ)。目指すは「権現岳」。

編笠岳から2時間弱で権現岳へ到着

権現、とは、菩薩が仮の姿で現れる、という仏教用語ですが、つまりここは、八ヶ岳の「化身」が、顕現化(現実化)した山、とも取れます。

過去に何回も来ていますが(4、5回)、久々なのでご挨拶をしたかった。

人気のない岩場で、1時間以上すごました。標高2700m。日差しが強烈で、かなり日に焼けてしまった。すっかり忘れてましたね。高度が高いと、遮るものがないからお日様の力が強いってことに。

下山を開始したら、すぐに曇ってきた。

三ツ頭(2520m)に着く頃にはすっかり雲の中。
ガスの中を、のんびり下山。途中でなんどが立ち止まり、森の中で瞑想や祈りを繰り返す。
トリカブトの花。根っこは猛毒。

無事に下山。朝6時半から、14時過ぎでした。

こちらから、ストーリーズ・ハイライトで動画が見れます

腹が減ったが、とりあえず、

下山後は、またまた寺崎コーヒー。3連続。
北杜市大泉町の市場で買い物。

温泉に入って、疲れを癒す。下山後のビールは格別でした。

翌朝、軽いふくらはぎの筋肉痛はあれど、疲労感の少なさに驚く。

実際、昨夜もあれだけ歩いた割には大して疲れてなかった。馬車馬のように登っていた頃より、格段に進化している。体力や筋肉ではない。

「体の使い方」だ。

和の歩法により、とにかく楽になった。

友人を訪ねる。自然農の畑。
間引き大根の大根葉をもりもりもらう。この他にも野菜あれこれ。ありがたい。

そして、以前住んでいた家の大家さんを訪ね、

もう14歳になった茶々丸くんと、4年半ぶりの対面。
覚えておるのかわからにゃいが、たくさんもふもふ触れて嬉しかった。出会った時は2、3歳で若者だったけど、今ではすっかりおじいちゃんモード。

原点回帰。第二の故郷で、自分を取り戻す。そんな旅でした。

ちなみに、この後も寺崎コーヒーへ行き、結局4日連続(笑)

その後、白州尾白川渓谷へ。
野菜をたくさん買って帰りました。こちらはマコモダケ

また、すぐに行くと思う。やはり、天に近い山々の峰は格別でした。

お知らせ

今まで対面ワークショップでやっていた、体の使い方。

「歩法」に関して凝縮した、全4回の動画プログラム。

まもなくリリースします。

また、対面による個人レッスンも行います。詳細はもうしばらくお待ちください。

サポートという「応援」。共感したり、感動したり、気づきを得たりした気持ちを、ぜひ応援へ!このサポートで、ケンスケの新たな活動へと繋げてまいります。よろしくお願いします。