本当のことなどわからない。
⭐︎ お知らせ
12月6日(日)14時〜。トークライブ&先行上映会。もうちょっとだけ募集します。(近日公開)
12月19日(土)16時半〜。レコ発ライブ「虹と7th Sense」(近日公開)
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芸能人の〇〇がさんが薬物所持…
あの有名俳優が不倫…
政治家が疑惑の献金…。
有名人のゴシップが、日本の報道では多い。世界でぶっちぎりに、芸能ネタ多いとという話もある。
しかし、上記の「報道された出来事」は、果たして本当のことだろうか?
10人で伝言ゲームをやっても、かなりの高確率でスタート時に伝えたことが変わってしまう。
「〇〇さんが、▲▲▲と言いました」
たったこれだけでも、それが本当のことを立証するって、直接本人に確認ない限りわからないし、その本人も「嘘」をつけばわからない。結局「自分しか知らない」ということだ。
つまり何が言いたいかというと、我々が知っていることなんて、「本当のこと」なんて、実はほとんどないのかもしれない、ということだ。
だが、我々は頭が良い動物だ。犬でもサーカスの象でも、繰り返し繰り返し教えれば、動作に意味づけられた内容を覚えて反芻し、反応できるようになる。
人間はそこまで繰り返さなくても、潜在意識にしっかりと刷り込まれる。賢い生き物である。
例えばテレビで「衆議院議員の〇〇に脱税と不正献金の疑惑!」という報道を、数回流すだけで、賢い人間たちは、「あの衆議院議員は信用ならないやつだ!」と、バッドイメージを持つ。
どこかの小学生で、北朝鮮についてアンケートをとった結果、
「北朝鮮は嫌い!」と大半の児童が答えたという。これぞ、犬や、サーカスの象やライオンよりも賢い、人間ならではの特徴。テレビで北朝鮮が悪い、怖い、という情報を定期的に流すだけで、多くの人が、行ったことも、見たことも、知り合いもろくにいない北朝鮮を「嫌い」と言えてしまうのだ。
え?俺?北朝鮮を好きかって?
「わかりません。だって、直接知らないから」
と答えるしかない。もちろん、ネット情報などで、自分なりの信頼できる情報源や直感から、豊かな国ではないし、国家として非常に問題があるとは思っている。しかし、好きか嫌いかと言われても、ようわからん。
トランプ大統領は差別主義者。というレッテルが貼られ、多くメディアに報道されているから、多くの人がそれを信じているが、彼ほど多くの人種に貢献した大統領はいないし、他国を侵略していない唯一のアメリカ大統領だ。
印象操作のために、ねじ曲げられた報道と、すっぱ抜かれたコメントだけを取り上げて、報道させられて、頭の良い人間たちは、それを素直に信じる。さすがだ、すぐにサーカス団に入れるだろう。
きっと俺など疑い深いし、素直に言うこと聞かないから、
「なんでですか?」
「本当ですか?」
「それをすることに何の意味があるんですか?」
「不公平じゃないですか?」
と指摘しまくるので、サーカス団のお荷物になり、すぐクビになるだろう。
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