どうして「ユダヤ人」に大富豪が多いのか？についてと、日本人の“自己肯定感”について。
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ユダヤ人、と聞くと、あなたはどんなイメージをお持ちだろうか？
ユダヤ人といえば、中世ヨーロッパではすでに「金持ち」の代名詞だったと言う。そして現在も、『ユダヤ系企業』と言われるくらい、世界トップクラスの収益を上げている会社や、大富豪は、ユダヤ人が多い。
金融、不動産、サービス関連でのし上がって来たが（ロックフェラーは石油）、最近はIT企業、メディア、エンタメ系などが主流だ。
IT関連の主要な企業を見てみよう。順位は「時価総額」。
１ マイクロソフト 創業者ビル・ゲイツがユダヤ系
２ アップル 創業者スティーブ・ジョブズがユダヤ系
３ アルファベットラリー・ペイジ CEO、セルゲイ・ブリン社長がユダヤ系
４ フェイスブック 創業者兼CEOマーク・ザッカーバーグがユダヤ系
５ インテル 創業者アンドリュー・グローブがユダ系
６ シスコシステムズ 創業者サンディ・ラーナーがユダヤ系
７ ウォルト・ディズニー 会長兼CEOのロバート・アイガーがユダヤ系
８ オラクル 創業者ラリー・エリソンがユダヤ系
９ コムキャスト 創業者ラルフ・ロバーツ、現CEOブライアン・ロバーツがユダヤ系
10 ネットフリックス 創業者マーク・ランドルフがユダヤ系
世界を動かす企業の創業者、もしくは経営者が、ユダヤ系だということはお分かりいただけただろうか？
「ユダヤ大富豪の教え」という、本田健さんのベストセラーの書籍でもあるが、ユダヤ人はとにかくこのように「お金」を稼ぐことが上手い、というより、法則や仕組みのようなものを知っているのかもしれない。
ちなみに、ユダヤ人とか書くと陰謀論チックなものを想像される方もいるかもしれないが、今回お伝えしたいのは「心」とか「自己肯定感」「マインドセット」についてのお話である。
もちろん実際に、（＊）世界中の富の９割を、人口の数パーセントの人が握っているが、それらは大半がユダヤ人であり、彼らには彼らなりの悲しい運命もあり、そこには少し触れるが…。
＊ 現在、その仕組みが崩壊して、独占されていたお金が流れている。
＊ 中国人のお金持ちは？という質問に関しては、実は中国、東アジア全域の政治、経済に大きな影響を及ぼす一族は、その血族とされている。
さて、ユダヤ人には、秘密の考え方があるのか？カバラか？黒魔術か？とか勘ぐる前に、まず我々日本人の事を知っていこう。日本は確かに豊かで安全な国だが、実際のところ、国民はどれほど幸福感を感じて生きているのか？
少し古いが、２００５年の有名な統計データとして、小中学生の「心」に対してのアンケート調査がある。（神奈川県と、神戸。約１５００人）
「自分が好きではない」
と、小学生が男子２３％、女子３１％。中学生に関しては男子５０％、女子６３％という結果が出ている。
これを読んであなたはどう思う？自分が中学生の頃、どうだっただろうか？そして今はどうだろう？あなたの周りの子供たちはどうだろう？
他にも、２０１４年６月に「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」による、世界７カ国の１３～２９歳の男女を対象にした意識調査で、
「自分自身に満足している」
という質問に「そう思う」と答えたのは、
１位 アメリカ…８６．０％
２位 イギリス…８３．１％
３位 フランス…８２．７％
４位 ドイツ…８０．９％
５位 スウェーデン…７４．４％
６位 韓国…７１．５％
７位 日本…４５．８％
という結果がある。日本は７カ国中で、圧倒的に“自分に満足していない”ことは一目瞭然。自分に満足していない、ということは、容姿や性格やらのほかに、家族、自分の生活、自分の環境も含まれるだろう。
もちろん、たったこれだけの質問で、すべてがわかるわけでも、他国との質問に対する認識が同じだとは言えないからなんとも言えない部分はあるが、明らかに上記の二つの統計の結果、容易にわかるのは、日本人の若者は「自己肯定感」が低いということだ。
それは「自己価値」に対する欠如感であり、心理を超えて、スピリチュアル的な要素を探求する上でも、非常に重要になってくる。
どうして、日本はこんなに「自己肯定感」が低いのだろう？
教育か？謙虚な風習か？目立ってはいけない同調圧力か？
色んな原因があるだろう。戦後の教育、そしてマスメディアは、情報操作で、印象操作を行った。「欧米・白人文化が洗練され、お洒落で、優れていて、アジア文化基本的にダサくて、野蛮で、非効率」だと、あらゆるメディアを介し、国民に植えつけて行った。戦後の「敗戦国」としての、自虐史観の植え付けもあるだろう。
それほど、幼い頃からの教育って、三つ子の魂百まで状態で、知らずうちに、ずっとひきづるものだ。
という事は、かなり「教育」や「環境」の占めるウェイトは大きいという事は否めない。
では、ユダヤ人とはどんな人種か？
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