見出し画像

「差別」や「いじめ」を考える

最近のアメリカや世界各地でのデモや暴動騒ぎ。発端は「人種差別問題」から、とのこと。

本題に入る前に、数日前にこんなドキュメンタリー映画を観ました。『13th」。Netflixに加入していれば見れる、のかな。2016年の映画。

この時期は、大手メディアはこぞって「トランプ・バッシングキャンペーン」なので(いまだにそうですけどね)、トランプが悪者的に描かれていて、オバマやヒラリー・クリントンなどが好意的に描かれているという意図は感じますが、過去の歴史などを振り返り、我々のような、単一民族の日本人はあまりピンと来ない「差別問題」を知るには、いい作品です。

外国にいる人の話を聞くと、今だに一部では、白色人種から、有色人種への差別はあるとよく聞きます。それほど根強いものです。一見「差別はない」状況でも、『僕たちはジェントルマンだから、君たちブラックやイエローを差別しないであげるよ?』的な、あからさまな意識を感じたと言ってた方もいました。

映画を見ればわかりますが、黒人差別が、こうして別の形で、あからさまになっているとは驚きました。まさか「刑務所」が、ビジネスになっているとは知りませんでした。完全に、現代の奴隷制度。(ぜひ、観てほしい)

以前も何かで書いたと思うけど、デモが「暴動」になるのは、完全に意図的です。誰かがそう仕組んでいるのです。暴力的なものに発展させて、黒人は暴力的だというプロパガンダです。

映画「13th」でも「黒人男性=レイプ魔」「黒人男性=犯罪者」というイメージを、映画などのメディアを通して、意図的に作られたように、「黒人=乱暴」と「黒人が悪い」というイメージを定着させるためです。

そういう「故意的」で「意図的」な差別というのがあるのはわかった。一部の既得権益者が、社会を常に「対立」させておきたいので、常にそういう『火種』を作っておく。そして、今回のように、暴動に発展させる。

先日の「覚醒radio」で、神社本庁の闇について語っているが、大事なニュースが、そういう大きなニュースに隠れてしまうのはよくある。日本だと、芸能人のスキャンダルも、何かを隠蔽する際によく使われる手口だ。

さて、ここから一緒に考えていこう。もしも、そういう意図的なイメージ操作、情報操作がされなかった場合、この世界から差別はなくなるのか?ということについて。

つまり、

人間は根本的に差別感情を持つ生き物なのか?

もっと言ってしまうと、

「性善説 or 性悪説」

という議論にもなるかもしれない。差別感情や、この後にも取り上げるが「イジメ問題」など、それは人の本質なのか?

読み進める前に、あなたは一旦ここでスマホを置くなり、PCのモニターから視線を離すなりして、考えるべきだ。すぐに答えを求めたり、誰かの意見を浴びる前に、自分で考える習慣をつけようではないか。

・・・・

・・・

・・


日本は単一民族だと書いた。おそらく、日本人の大多数が、幼い頃から、同じ「日本民族」のコミュニティーで暮らしてきた。俺もそうだ。俺の通っていた小学校中学校に、明らかに自分たちと違う人種。つまり、黒人や白人、ヒスパニックやインディアンや東南アジア人はいなかった。多分だけど、これを読んでいる大半の日本人読者がそうなのでは?

ここから先は

3,810字

¥ 250

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートという「応援」。共感したり、感動したり、気づきを得たりした気持ちを、ぜひ応援へ!このサポートで、ケンスケの新たな活動へと繋げてまいります。よろしくお願いします。