見出し画像

自然こそが「スピリチュアル」(前半・無料)植物と出会い、繋がるために(後半・マガジン限定)


自然こそが「スピリチュアル」(前半・無料)

先日、関西から家に戻ると、部屋の中にこんなお花が。

妻が花屋さんで買ったそうです。

我が家は観葉植物もありますが、たいてい何かしらの「お花」も飾っています。

枝打ちしていた梅をたくさんもらった。

花が散ったら…

葉っぱが出てきた(笑)。生命ってすごいですね。(もちろん、水を変えたり、お手入れしてます)

僕のことを知ってる人ならご存知だと思いますが、僕は『自然』が大好きです。

まあ、これに書いた通り、妻のおかげかもしれませんが、

草木や花。それは新緑、生い茂る緑も、紅葉も、葉を落とした冬の景色も大好きです。美しさを感じます。

また、土の香り、鳥の囀り、木々のざわめき。海や川のせせらぎの音や、手足を触れたり、全身で体感する自然。

数年前まで、自分で自然農法で自給自足のようなこともやったりもしました。

そして何と言っても「山」ですね。

2013年に八ヶ岳へ移住してからはまった登山。東京へ戻った今も、週に一度ペースで山登り、山歩きはしています。

近所の公園で、木の側でぼんやり過ごす時間を、とても大切にしています。

スピリチュアル(精神世界)でも、いろんなジャンルが枝分かれしていて、ざっくりと「悟り」とか「覚醒」のような世界観をめざす、『自己成長・探求』のためのスピリチュアル

宇宙人とか、UFO、異次元な存在どと“チャネリング”とかコンタクトをする『ニューエイジ系」のスピリチュアル

ニューエイジの要素も踏まえつつ、「龍」とか「天使」という特別な存在を崇拝し、そこから何らかの恩恵を与ろうとしたり、「パワースポット」だったり、「引き寄せ」だったり、“自己啓発”や“成功哲学”の要素を含めた『願望実現』スピリチュアルなどがあります(今はそれが主流)ですね)。

で、もう一つ括れるのなら、自然とか地球、生命に重点を置いた「ナチュラル系スピリチュアル」というジャンルもあります。

どれが本物も偽物もどうでもよくて、そもそもジャンルではなく、その人自身の深さですし、どれも探求し極めれば本物になり、結局同じ場所へ辿り着きます。

スピリチュアルの世界でよく言われる「今ここ」に関する話はたくさんあります。僕もそれを伝えています。

しかし、目に見えない存在やら、高次元の話やら、どっかにいる神様とか、未来への願望とか、スピリチュアルを語る人たちが率先して、意識を「今」でもないし、「ここ」でもない、どこか遠くの夢物語などの「外側の世界」に向けてばかりの風潮もあります。

もちろん、なんらかの達観したメッセンジャーたちはそんな意図はなく、純粋に良かれと思って自身が信じきっている世界を無邪気に伝えたいだけなんだどうけど、受け取り手はどうしても現状の不足を満たすことに意識が向くので、ご利益信仰や、下手すりゃオカルト主義とも呼べるものに傾倒し、内面の探求や、今ここを生きることとは正反対の状態になってしまいがち。

しかし、宇宙人やら、高次の存在やら、悟りやらで「今」を語る前に、

「自然」や「生命」って、まんま「今ここ」です。

しのご言わずに、今、自分が生きてること。今、自然(空、土、植物、動物、雨、雲、微生物)が存在しているという圧倒的な事実。

僕は逆に、スピリチュアルの人で「自然」に対する畏敬の念や、感謝の念がない人が不思議です。
(口では「自然って大事だよね〜」とか言うんですけど、この業界に入ってから、実際に自然を愛して、日常の中で大切にしている人にほとんど会ったことがないw)

我々の目の前にある「自然」こそが、「今」であり、「スピリチュアル(霊性)」のドストライクです。

「肉体」という自然。これは神の神殿です。そして、そんな我々が住まうこの世界に、我々よりも遥か昔から住んでいる草木や花は、神の舞台そのものであり、天使の顕現です。

漠然と勘違いしてる方が多いのですけど「スピリチュアルは目に見えない世界」ではないのです。そこにロマンチックな妄想をしたくなり、現実の外に自分を幸せにしてくれる何かがあると期待しちゃう気持ちはわかるけど、目に見える、見えない以前に、物質、非物質、すべてが「量子」であり、すべてが「エネルギー」なので、すべてはスピリチュアル(霊性)であるとも呼べます。

それが今こうして目に見える形に現れてる。それは「愛」の物質であり、神の顕現。そこに気づくことこそが、我々の「霊性」であり、スピリチュアルという生き方だと、僕は思います。(もちろん、こういう考え方は人それぞれなので押し付ける気はありません)

水と同じですね。氷も、水蒸気も、みんな同じ「H2O」ですよね。

なんなら水を構成するH(水素)とO(酸素)も水である、とも言えるし、原子や、電子も水である、とも呼べます。エントロピーの法則は、三次元世界を超えたら通用しませんから、全ては結局「量子」であり、「空(くう)」の世界であり、「たった一つの同じもの」です。

あなたがもしも「スピリチュアル」を大切にし、「今ここ」を生きたいのなら、要するに今目の前にある神の御技に気づけばいいのです。その肉体の神秘は、あなたの精神を高いところへ誘ってくれます。。

そして、その自然の息吹に耳を澄ませる。自然と同調することで、あなたは確実に意識が変わります。

さて、出張から帰ってきたら、冒頭に書いた通り家に花があったんですが、こんな本がありました。

サンマーク出版さんのご縁で、献本していただいたのですが、まあ装丁が美しい。そして「花のエネルギー」が溢れています。

この手の新刊スピリチュアル書籍には、ほぼ興味はありません。

むしろ願望実現系の本は目にもしたくないです(笑)。だから献本っていつも困ります。読まないと罪悪感感じるし(基本、僕はいい人なので笑)、読んでも自分にとって明らかに必要ない情報であり、他に読みたい本が山ほど控えているし…。

でも、この本は読んでみたら、久々に良かったです。おすすめします。読みやすい構成になってるので、読書慣れしている方ならサクッと読めちゃいます。

詳しくはアメブロの方にアップしました。

全面的に賛同するわけではないし、僕のスタイルとは違う点はあるけど、概ね、共感するところは多かったです。

まず、『花を飾ろう』、ってことですね。そして「自然」を大切にしてほしいと思います。

後半は、僕が普段意識している、植物や、そのエネルギーを感じたり、繋がって、同調していることをシェアします。今回は単品購入はできず、マガジン読者限定の記事です。

☆お知らせ

思い込みによる苦しみも、「脳」の影響。脳を霊的にアップデートさせるさまざまなエクササイズやアプローチをワークします。

「スピリチュアル・ブレイン・アップデート講座」

会場参加はこちら or オンライン参加はこちら

では、後半へ。

植物と出会い、繋がるために(後半・マガジン限定)


ここから先は

2,308字
言葉の力で、「言葉で伝えられないものを伝える」ことを、いつも考えています。作家であり、アーティスト、瞑想家、スピリチュアルメッセンジャーのケンスケの紡ぐ言葉で、感性を活性化し、深みと面白みのある生き方へのヒントと気づきが生まれます。1記事ごとの購入より、マガジン購読がお得です。

アーティスト、作家・大島ケンスケによる独自の視点からのエッセイや、スピリチュアルなメッセージを含むコラムを、週に3回以上更新していきます。…

サポートという「応援」。共感したり、感動したり、気づきを得たりした気持ちを、ぜひ応援へ!このサポートで、ケンスケの新たな活動へと繋げてまいります。よろしくお願いします。