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破壊と再生。風邪の効用

コラムの前に、お知らせです。(瞑想やスピリチュアルにご興味、ご理解がある方へ)

4月5日。「晴明の日」に、世界一斉瞑想と祈りをしませんか?

4月5日、日本時間11時45分開始。よろしければ、一緒に瞑想をしませんか?Instagramでライブ配信します。(ケンスケのインスタフォローはこちらから→https://www.instagram.com/kensukeohshima/?hl=ja

コロナ騒動で、何が起こるかわかりませんが、11時10分くらいには、Instagramアカウントで、LIVE配信をする予定です。今感じてることや、祈りと瞑想の意識やコツなどもお伝えして、インターネットを通じて、同じ日、同じ時、同じ気持ちで、共に祈り、瞑想をしましょう。初心者の方も歓迎です。(瞑想のことがわからない、という方は、よろしければ、こちらの無料、瞑想動画レッスンを参照に)

一人でも多くの方にご参加していただきたいと思います。インスタ中継を見なくても、各自で、11:45〜、20分ほど、各々のスタイルで、世界の平和を祈り、瞑想をしてもらえると嬉しいです。一人でも多くの方へ!

*この集団瞑想は、あらゆる宗教、オカルト、ニューエイジ思想とは一切関係ありません。あくまでも個人的なものです。また、一切のビジネス要素はありません。必要なのは、座る場所と、座る時間だけです。

では、コラムスタート。(すいません、マガジン登録になってませんでした(-。-;。マガジンの方は読めます〜)

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風邪の効用」という言葉を聞いたことがあるだろうか?

これは「野口整体」で有名な野口晴哉さんの書籍のタイトル(こちら)にもなっているが、読んで字のごとく、“風邪をひくことによって、得られる効用がある”ということだ。

別に、今更説明するまでもないだろうが、例えば体温が1度上昇すると、免疫力が5倍になるという説もある。

怪我などの外傷はもちろん、病原菌やウイルスで細胞がダメージを受けたら、免疫システムがそれを無毒化し、排出するために活動する。そのために人体は発熱したり、痛みが出たり、下痢をしたり、嘔吐したり、膿が出たりする。

それらは我々の感覚的には「不快」という症状になるが、それにより、我々は普段より長く睡眠につき、食欲を無くし、持てるエネルギーを、生活活動(仕事・家事・コミュニケーション)や、消化器官へ使わず、免疫機能に回すことで、病気や怪我を治癒していく。

しかし、ただ治るだけではなく、上手に風邪や病気が治ると、その後はかなり体が強くなるし、調子が良くなる。ウイルスや細胞への抗体ができるので、同じ病気にはかからなくなる。

筋トレだって、筋繊維を「破壊」して、再生すると、以前の筋肉よりも強く丈夫な筋肉になるのと似ているかもしれない。人体とは、生命とは、そういうものなのだ。

しかし、これを逐一、不快症状が起こるたびに、

“熱が出たら解熱剤”。“下痢をしたら下痢止め”。“怪我をしたら抗生物質”、

としていると、体は免疫機能を鍛えることなく、薬品の力で中途半端に不活化するだけ。しかも、大抵長引くし、ぶり返したりする。長く体内に留まったウイルスは変異し、抗生剤などは、耐性菌ができて、逆に体は弱くなるし、有用な腸内細菌も多く死滅する。

だから、よっぽどの急性症状、緊迫した状況でもない限り、そのような薬剤に頼るのは下策でしかない。手っ取り早く不快症状を緩和したいのはわかるが、対処療法では、根本的な解決はない。

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