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夜景作品で人々の心を照らす画家_橘川 裕輔


【プロフィール】

「夜景」を描く画家、橘川 裕輔(きつかわ ゆうすけ)。
2012年に日本大学芸術学部を主席で卒業し、その後は教職に就きながら制作活動を行い、2017年より画業を専門に仕事を行う。テーマは「人々の心を照らすヒカリ」。彼は「イラストなどに比べて、風景画というジャンルはトレンドではない」というが、あえてその風景画である「夜景」を描く。それは「夜景から感じる非日常感」に強く惹かれたためである。2019年にBSフジ放送の「ブレイク前夜」に出演するなど多方面で現在も活躍中。


【How I am here】

彼の制作活動は教職を5年行ったあとに「やっぱりアーティストとして生きていきたい」と思ったことがきっかけで始まる。

彼は日本大学芸術学部に入学する。

日本大学芸術学部はアーティストとして食べていく人が1学年に数名という世界だったため「就職すること」が主流だった。

彼もその流れに従い、大学1、2年生のとき就職することを前提に生きていた。

そして教員になることが夢だった彼は大学2年生から教職課程を受け、美術の先生になるための準備を進めていた。

しかし、大学3年生になったあたりで急に絵の技術が上達する。

全体の構図や距離感を考えつつ、写実的に絵を描くことがうまくなったのだ。

そして周りが彼の作品を見る目も変わり、今まで以上に興味を持ち、食いついてみてくれるようになる。

そのため、当時から「夜景」を描いていた彼は「夜景」を描く画家として食べていくことも考えた。

ただその時すでに教職課程も終えて教員になることが決まっていたため、画家ではなく教員の道を選ぶことに。

そして、彼は日本大学芸術学部を主席で卒業する。

卒業後、教員をフルタイムで行った。

しかし、大学を主席で卒業する実力もあった彼は「本当にアーティストの道を歩まないで終わっていいのか」という葛藤が心の中にずっとあった。

そして、教職を非常勤務に切り替え、アルバイトの先生をやりながら画業も両立することを決める。これを3年間行う。

孤独との戦いや自分の描いた作品がこけることでの損失も経験する。

時には大きな絵を作成したのに売れることができずに40万円の損失も生み出す。

それらの苦難も乗り越え、徐々に絵も売れるようになり、

今ではプロの「夜景」を描く画家として活躍している。

【ご本人から皆様へのメッセージ】

絵で食べていける人は本当に一握りだと思う。
ただ同時に絵を描くことを「続けること」が一番大事だと思う。

そして続けるためには自分がちゃんと「楽しい」と思える状況でメンタルを壊さずに過ごすことが大事だと思う。

例えば、人から認められることが自分のメンタルにとって大事なのであればそういう場を作るなど。

ビジネスの基本は行動。

プロとして残っている人はメンタルが強い。

是非メンタルを壊さず、楽しいと思える手段・状況で、
プロとして活躍する日まで諦めないでほしい。

橘川 裕輔

【👀 橘川 裕輔さんについて詳しく知りたい方はこちらへ 👀】

◆Instagram:
https://instagram.com/kitusuke?igshid=YmMyMTA2M2Y=
◆個人ホームページ
https://kitusuke.wixsite.com/mysite/home-1

〜最後に:運営局より〜

裕輔さんはこの度初めてお話しさせていただきました!
学校の先生だったこともありとても話しやすい方でした。
何か質問すると「その質問いいね」と言ってくださるとっても優しい方です。。今回は素敵なお話しを聞かせていただき本当にありがとうございます!

アーティスト発信所_運営局より



※この記事にある写真に関してご本人の許可をいただいております。

以上になります。



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