【漫画初学者の実践】クリスタで漫画描いてみた(2校赤指示→最終稿)
ペン入れが遠すぎて目が虚ろになる今日この頃。
漫画の完成が遅くなりそうなので、諸事情により先に表紙を作成することにした。
ツールは本来イラレが望ましいのだが、まだそこまで作業環境が出来ていないので、Figmaかクリスタでの作成を検討している。
▼クリスタで作成した表紙の記事はこちら。
いいから早く本編完成させろってね。
本当だよね……。
前回までの進捗
あまりにも間が空いたので簡単におさらいすると、プロット→文字ネーム→下描き→赤ペン入れ→修正でほぼ全書き直しをした。鬼だと思う。
一応前回の記事で冒頭は載せているが、きちんと描ききったら改めて何をどう改変していったのか、みたいなものをきちんとまとめるのも良いかもしれない。
▼前回の記事
2校に赤指示を入れた
そんなこんなで、前回ヒーヒー言いながら描いた2校に赤指示を入れた。
流石に今回は簡単なセリフやコマの順番とかの修正に留めて……
留め……
留められなかった!!
やはり2校まで来るとキャラの印象のようなものも自分の中で固まってくるので、序盤は特に見返すと話の流れに違和感を覚えることが多かった。
あとは人物をアップにするタイミングや引きを入れるタイミングなど、漫画的な見せ方もなるべく読者としての自分の意見を正直に取り入れることにした。
思ったより修正の嵐が起きて泣きたくなったが、上記が修正の多いページツートップなので、他は一応想定通りちょっとした修正で収まった。最低限読めるものにするために必要な工程だ、と言い聞かせて修正する。
修正した最終稿
これでようやく最終稿になる。
冒頭はあまり変わらなかったので、修正が多かった見開きを載せるとこんな感じ。
▼
こういう修正をしていく度に、なんだかんだ『漫画っぽさ』みたいなものが上がる気がするので楽しい工程でもある。
全ページ修正を入れたが、途中少し矛盾や重複を見つけたので、まだ少し見直しは必要かもしれない。
次は線画……の前に
いよいよペン入れのターン……!
と、思うじゃん?
実はそうは問屋がおろさない。
なぜなら、何とここまで一切の資料収集をしていない。いや本来ならプロット段階で資料を集めて詰めるべきだと思うが、あまりにもネームにするときに色々変わったので、これは最終的な内容が決まってから資料を集めないと無駄になる気がしたのだ。
もっと言えばキャラ設定とかも無い。元からキャラデザの固まっている主役二人以外は下描きの時の勢いで描いていた。
正直人物の性格なんかも、話が作りづらかったら変えるつもりで進めていたし、実際初稿の時とは若干異なる人物像に落ち着いている。
しかし流石にきちんとした作画のターンに入る前にはやっておきたい。
ということで次は作画資料の収集とキャラ設定画の作成をしようと思う。ついでにどこに何のトーンを使うかも決めておけば楽かな、みたいな。
ついでにかなり下描きが雑なページも残っているので、線画手前までは描き込んでおきたい。
つまり、
まだまだペン入れ、遠いな………。
またも日曜更新になった言い訳をさせていただくと、コロナで床に臥せっておりました。
おかげというか、会社を休んだことで逆に時間はあったのですが、曜日の感覚がすっぽ抜けておりました。
つまり忘れていただけ。
申し訳ない。
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