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Vol.26【いよいよサンジャンピエドポーの巻】スペイン巡礼おばさん奮闘記

11/06/2023

一日移動日にしています。観光旅行を終えていよいよフランス人の道、ピレネー山脈越えの出発点であるサンジャンピエドポーへ向かいます。

居心地の良かったホテルセバスチャンを後にします。お会計の時、残り1枚の€200札を出すと、ちょっと驚いて「本物か?」みたいな動作を笑いながらしてくれました。今はほとんど流通してないんでしょうね?
ちょっとうちのサロンに似た名前。
通りがかりに気になった黄色いポスト。
日曜日だったせいか、マリア様の像の前では礼拝(?)が行われていました。
聖水が出るという場所で、待つことなく汲んでみました。一口頂いたら、やはり気のせいか美味しく感じて元気が出ます。
SNCFルルドスの駅。元気があったので、今日は荷物を背負って歩いてきました。明日からの巡礼の練習を兼ねて。
小腹が空いたので、駅の自動販売機にもチャレンジしました。小銭を小銭入れから取り出してると、後ろにいた長髪・ヒゲおじさんが近づいてきました。フランス語で何か言っています。どうも「小銭をくれないか?」と言っている様です。言葉がわからないふりをして(実際にわかりません)、知らん顔を決め込みました。すっと去ってくれて安心しました。
駅のトイレ。トイレに行くたび思うのですが、こちらのトイレの扉はすごく重くて、押すのか引くのかよくわからない。鍵もかかってるのかどうかよく確認できないです。それに座面が高すぎるのと、便器の縁が薄過ぎて小さいお尻の人は座った途端、落ち込んじゃうんじゃないかと心配してます。浅く腰掛けてなんとか用を足した後、今度はトイレの個室を出る時に「あれ、開かない?」と何度も鍵をガチャガチャしたり、扉を押したり引いたりと悪戦苦闘します。
列車の発車時刻まで1時間ほどあったので、クロックムッシュを頼んでみました。思いの外美味しくて、2枚ペロッといただきました。
日曜日は駅の窓口に人が居なくて、初めて機械で切符を買ってみました。どこをタッチしたらいいのか試行錯誤しながら、カードの暗証番号間違えたりしましたが、無事に列車に乗れそうです。
壁の落書きをよく見かけます。
カッコいい列車に揺られること約1時間。
ようやくサンジャンピエドポー駅に到着しました。

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