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医学部、 学士編入から入るか、再受験から入るか

こんにちは、お正月気分が抜けませんが、新年早々テストがあるので、そろそろ勉強しないといけません。泣

今日は、こういったブログで絶対に触れられる"医学部、学士編入から入るか、再受験から入るか"問題について書こうと思います。

端的にいうとどっちがいいという正解はありません。完全に個人のバックグラウンドによります。

ではどういった人が、学士編入または再受験が向いているのかポイント別にまとめてみます。

まず、大学でコメディカルな学部(薬学部、看護学部、歯学部など)だったかどうか

私も薬学部出身ですが、コメディカルな学部出身者は、医学部への進学を考えることが多いです。コメディカルな学部出身者には、学士編入をダントツお勧めします。学士編入では、一番科目数を減らして、生命科学と英語で受けられるのですが、生命科学では大学であらかじめ学んであることも多いです。またこういった学部の出身者は、志望動機や面接でも話せること多いですよね。圧倒的に有利だと思います。逆に再受験だとどうしてもある程度年齢の減点(あるのかわからないけど!)、面接も高校生を対象にしているので強みが出るまで深いことを聞いてくれないです。

英語が得意かどうか

帰国子女とか英語を使う職についてたとか、英語が得意な方にも学士編入がお勧めです。再受験ではセンター試験(今は共通試験)の配点がどうしても高くなるため、英語の比率が減ってしまいますが、学士編入の試験では科目数が減る分英語の比率が高くなります。また英語のスコアは書類でもアピールになります。

大学受験で5教科7科目センター試験を結構真剣に取り組んだかどうか

医学部受験ではセンター試験の比率が高くなります。大学受験時に一度国立受験していて5教科7科目勉強していて、9割近く取れた人には、再受験という選択肢はいいと思います。形式が変わっていたり、忘れていたりはあっても、やはり一度学習・理解したものは、時間をかければ必ずまたできるようになります。また編入試験と比べ、大学受験の方が何より情報が入りやすい!試験の形式、対策、再受験向きの学校などはすぐ出てきます。

これだけ見ると、これらに当てはまらない人はどうするの?と思うかもしれませんが、その場合は、"強いていうと"、英語とセンター試験どちらが得意かという観点でみるといいかもしれません。

個人的には、共通試験導入によって、センター試験世代の再受験はしにくくなるので、編入試験の需要は高まるのではないかなと思っています。

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