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天秤座の月の例

今日も月の考察、引き続きしていきます。

月の真相をまとめてくださったユリシスさんの月理論を元にしています。

ユリシスさんの月マガジンはこちらからどうぞ♪

こちらの記事には、月の真相、理論がばっちりまとめられています。

=9月30日(土曜)にZOOMでユリシスさんと人数限定で月の勉強会をすることになりました!来週始めには、きちんと告知をさせていただきますので、ご予約や詳細はその時までもうしばらくお待ちください。=

では今回は、以前私が読ませていただいた山下珈琲店さんのホロスコープの月の再考察です♪

山下さん、すみません。この前コメント覧で牡羊座の月だと思って勘違いして書いてしまいました。
天秤座の月をお持ちでしたね、、。

以前のホロにAC、MCラインなどのアスペクトだけ加えてメイン10天体のみの表示となっています。

山下さんは11ハウス天秤座の月をお持ちです。


天秤座の月と天王星はコンジャンクション。(合)
この月と天王星は5ハウスの牡羊座キロンと金星のコンジャンクション(合)とオポジション(180°)です。

以前、山下さんとカウンセリングでお話した際に、私のほうから、インナーチャイルドについてお聞きしたところ、ご自身で全てを俯瞰視点で捉えられており、それをふまえた上でこれからむかうべき使命にむかっていらっしゃる感じでしたので、「天体のエネルギーの使い方、問題なさそうですね~」なんて呑気な発言をしていた私でした。

現状に何かが起きても、1ハウスに射手座に海王星と木星をお持ちなので、目の前の事だけにならずに、前向きに、広い視野での未来を描く力やそこに直感もおりてくるようですし。

でも、一応月を深堀りしてみます。

天秤座は「バランス」の星。俯瞰視点、社交性、周囲との協調、美意識、調和などを表します。

なので、まず幼少期、月の年齢期である0-7歳に、周囲とバランスをとること、協調性や平和を意識し、平和的であることで周囲から受け入れられている、と感じる状況にあったと考えられます。

特に月は母親を表すので、お母様か、もしくは周囲にお母様のように自分を守ってくれる人(先生なども含めて)に対して、天秤座の性質を使うことによって自身が受け入れられ、愛されていると感じ、安心できていたのではないかと思います。

ここでちょっと復習です。0-7歳までの月の役割は

ー偽の自己像をうえつける。
ーその自己像から離れた場合、恐怖を生み出す。

でした。全ては自我を成長させ、太陽へ向かわせるための設定でもあります。

7歳まではそれで良かったとしても、そのあと水星の年齢域になると知性が発達してきます。水星は山下さんの牡羊座にあります。

自身の直感と衝動が第1主義の牡羊座です。5ハウスは、人生の楽しみを表すハウスですので、周囲に合わせるだけでは自分が出せない、自分の直感に従ってもっと喜びを感じて楽しみたい(金星も牡羊座ですので)という思いが7歳以降は強くなっていかれたかもしれません。

けれど、7歳までに与えられた自己像は、
周囲とバランスがとれて、協調性を意識し、平和的である
というものです。

天秤座はその神話のイメージから、元々自分というものがよくわからずに、他者を天秤にかけていくことで、初めて自己を発見していく性質があります。

7歳までに、他者と自分を天秤にかけ、その釣り合いポイントで安心感を得ていたとすると、自分をまだしっかりと発見していない初期段階でこのバランスや調和の能力が止まっている、ということが考えられます。

なので、成長するに従って他者と自分を天秤にかけた時に、相手にも自分にとっても良い関係というバランスを取るのが難しく、結果として相手に合わせすぎたりアンバランスになってしまったり、表面上だけの人間関係を保つという経験をされたかもしれません。また、11ハウスの月ですので、集団や社会で自身の理想を思い描く際に、バランスを欠いた考えや行動をとってしまうとも考えられます。

特に、牡羊座の金星とキロンが月とオポジションですので、自身の直感と衝動に従った行動をとっても、その後でバランスに欠いた行動に反省をし、こんなのは自分ではない、と思ってしまったり、直感や衝動で恋愛をしたり(5ハウスは恋愛も表しますので、一応考察しておきます!)その恋が冷めた後でも、バランスを保つために相手に合わせて表面上の関係を築いてしまったり、ということがあったかもしれません。(考察ですので、、)

キロンがありますので、そのような経験が傷となりが自身の直感や衝動、喜びに従うことに苦手意識を発生させていたかと読み取れます。

ここで、もう1つ大切なポイントとして

ー月は自我視点の月と、霊性視点での月

というものがあります。

周囲と調和をはかっていたい、人間関係のバランスを崩したくない
という欲求に従ってとった行動は自我の欲求を満たすための自我レベルのものと考えられます。(そうではない自分に恐れを感じてとる行動なので)

山下さんの中で7歳までに育った純粋な天秤座の性質は、他者に還元していくことが出来る部分で、太陽を使う時に使っていける大切な才能となります。つまり、周囲との人間関係の調和、平和、バランスを取ること、美意識などの大切さを伝えていくことが出来る、ということになります。

自身の調和のためではなく、周囲にこの大切さを教える能力がある、と意識すると、この月は次元が上の霊性の月となっていきます。自分のためではあなく、社会や他者のために、という意識になります。

(山下さんの場合、もうこちらのフェーズになっていると思いますので、過去のターニングポイントを振りかえっていただくとよいと思います)

そうすると、180度反対側に本当の月が輪郭をあらわします。

山下さんの本当の月の居場所は
牡羊座の12.04度です。

ここに5ハウス牡羊座のキロンが重なっています。

おそらく、自我レベルの月の視点だった時には、体を動かして遊びながら、自身の衝動や直感につながっていることで安心感を得ていたかもしれません。または、恋愛や、クリエイティブなことに直感を使うことで、無意識に、直感や衝動を使う苦手意識を克服し、安心感へつなげていたのかもしれません。

他者のための天秤座の月、と意識されるとこのキロンはヒーラー、アドバイザーとしての能力を発揮していきます。

そして、牡牛座6ハウスの太陽で、本当の精神性や物質の豊さを体現するお仕事や貢献をしていく際に、ご自身の純粋な直感や衝動にそって行動をしながら、社会全体を調和、平和、という理想の状態へもっていくことの大切さを教えていくことが出来るようです。同時に、その理想を描いているにも関わらず行動できない方達、勇気の出ない方達に対してのアドバイザーやヒーラーとなり、結果として自分も社会も完璧に調和のとれたものへと変革していきそうです。

あれ?やっぱり、山下さん問題ない感じ?笑。

自我視点はもう手放されていると思いますし。行動されてますし。笑。

山下さんにはきちんと夢を実現できる能力と才能がしっかりと星にでているようですね。あと、キロン、水星、金星が5ハウスなので「楽しみながら」は大切なキーワードでもあります!

では、何かありましたらコメント欄がメールでご連絡ください!
使わせていただいてありがとうございました!

月考察、まだまだ続きます~。






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