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ユリシスさんと月の深淵までいってみた

月が熱いです。
ここ数日間、私の頭の中で「月」って500回は出てきているでしょう。読んだり、考えたり、書いたり。皆のnoteの遊びに行っている余裕もないくらい頭の中は月でいっぱい♪

前回、月にハマった~、と呑気考えていた私ですが、ユリシスさんのこちらの有料記事を読ませていただきました。


読んでいる時、冥王星あたりに連れていかれて、そこでユリシスさんに、はい、って月の真理を教えてもらった感じ。笑。

難解な月の構造と真相を全て、すっきりとわかりやすく論理的にまとめられています。月のこと、太陽のこと、その他の惑星のことなどなど。特に、おおっ、と思ったが、自我(エゴ)って意識のどのへんにあるのか、っていう事だったり、三位一体の意味とか。魂、エゴ、体が究極の三位一体かと思いきや、それ以外の真理にユリシスさんはたどり着かれていて、、、。

私がなんでそこに真実だ、って思ったかというと、

真理だと仮定すると
全てぴったんこに丸くおさまったからです。
腑に落ちたって、やつです。

皆さん、今のうちに一読しておかないとそのうち製本になって、Amazonとかで値段上がっちゃいますよ。ぜひ今のうちにご購入を~。星の構造、真相だけではなく、皆さんが気になる12星座別の「月」の性質、ハウスによっての違いとかものっています。

さて、私は、まだ星読み師として本格始動はしていないのですが(9月といっていましたが、とりあえず月考察に満足してから始めさせてください~)これまでに、皆様の星を読みながらなんかいつも遠回り感覚があった月の部分の解釈が、一気に深まりつつあります。

今、色々と皆さんの月を見直している所です。
これまでに私がホロスコープを読ませていただいた方で
再考察希望の方々、ご遠慮なさらずメッセージください!
noteでの公開なしでも受け付けます。

では、ユリシスさんの理論を私の言葉でまとめていきます。

私に星読みを依頼される方々は、アーティストやクリエイター系がとても多い。なので、その方達に伝わるようにしなければいけない、、、。あと、皆が占星術に詳しいわけじゃないし。なので、ふわっとさせつつ、真理を歪めない表現を目指していかないとですね。

これまでの月の概念は、月が未熟な欲求を出しまくって、それを満たしているうちに、もう月めんどくさいって思ったり、月は保留って思ったり、月に人生を落とされたりして、死にそうになって、結局どこかで「あきらめ」「むなしさ」「満たされない」みたいな思いが生まれ、そこで、もう知らない!という境地になれば、なんやかんや他の天体と協力をして太陽へむかっていくことが出来る、というものが圧倒的に多い。で、最後に太陽までたどり着いたら太陽の光で月は満たされるから安心感を得る。

というものでした。つまり、

月は成長し、太陽の光を借りて、最終的に輝けるようになる

という感じ。

そもそも月は0-7歳までが年齢域と従来言われていますが、実はここで、私、ひっかかっていました。成長するんだったら、月の年齢域0歳から死ぬまでじゃないの?なんで7歳でとまるっていう概念なのに、「月が成長」っていう言葉が使われてるのか、、、。

でも、そこでインナーチャイルド理論に出会い、あ、インナーチャイルドっていう影武者がいる、という感じにしておくと、現実世界の年齢とずれていても問題ないか。宇宙にいると年とるのおくれるもんね。月の中に、インナーチャイルドと、大人意識が混ざり込んでくるのかな、ってなんとなく納得。インナーチャイルドは7歳止まり。でも大人意識はもっと成長していく。

だから、月は欲求を出して成長するという論を採用していました。

でも、ユリシスさんが、

「月は成長せず、7歳までの意識をもつけど、多重構造になっているから、別の次元の月がある」

という事を書かれていてて、「次元の違う月が表れる」ということか!という部分に多いに納得しました。そうしたら、やっぱり7歳止まりになるんです。

ユリシスさんの理論では、「出生図の月は、まず恐怖を発生させる自我レベルの月で、そこから自我レベルを手放すと違う次元の霊性の月になる」ということです。「さらに、自我を手放した時に本当の月(出生図の月の180度反対の位置)があらわれる。
(皆さん、このへん、ぜひユリシスさんの月の記事全部読んで勉強してください~)

まず、獅子座の私の月は、7歳までに

自分が一番注目を浴びている。
自信に溢れている。
自己肯定感がある

という獅子座のイメージを与えられました。特に12ハウスなので、厄介。

そして、このイメージはやっぱり母親からが一番強い。月は母を表すので。母親ではなく、周囲の状況や、場合によっては父親であることもあるのかも。これがないと、皆から愛されない、受け入れてもらわないと思うっていたわけですね。

このイメージが傷ついても、7歳までだったら、泣いたり、ぎゃーぎゃー言ってれば注目を浴びるわけです。私の場合、12ハウスにある火星の影響のせいか、怒ってました、、。小さい頃はすぐキレてた。笑。そして泣く。笑。

でもこれが7歳以降だと、泣きわめくわけにもいかず、恐怖の原因にもなっていったわけですね。

とりあえず月を理解する第一段階として

1.自身の月の性質を知る。(ついでにハウスもね)

で、次にするべきことはこれかな。

2.それを満たすために人生をいつも奔走していなかったか、それが結局の所、自分にとって一番の恐怖ポイントだったのでは?と考察。

恐怖を感じると、人って防衛本能して「逃げるか」「戦うか」のコマンドが与えられます。私の場合は、自分の自己肯定感が傷つく状況(注意されたり、否定されたりした時)や、自信のなくなる状況(誰かに追い抜かれて一番ではなくなった時)に遭遇すると、キレていました。
常に「戦う」を選択。笑。そして、その対象は「家族」。
外ではルールに従って生きていたんで真面目ないい子でした。(乙女座アセン)
兄に負けるといつもぶちキレてました。

学校では不器用で何をやっても「普通」の私は、家で自信を回復しようとしてもいつもうまくいかない。

年齢が上がるにつれて、母と祖母の確執とか父親の暴君な態度とかそういうのを目にしてきて、別の心の傷は出来ていったと思います。12ハウスの他者との境目を作りにくい、っていう部分も影響していたはずです。

でも、一番はそういうのに翻弄されている母が、自分に注目してくれている暇がない、という気持ちだったのかなと思います。

学校でも、バレエを始めても、それは全て「自信喪失、自己否定、何も出来ない、輝けない」といった自分をなんとかしようとしていたのでまさに月に翻弄されていた。

バレエで挫折してやめた後は、ボーイフレンドでそれを埋めようとして、とても優しい方達と付き合っていたにも関わらず、最後はいつも私が別れを切り出していました。申し訳ない。なんか違う、って思っちゃっていました。

で、バレエをやめた後で、英語をきわめるために留学したのですが、英語を使った仕事をするのも母の夢が多少はいっていました。母は、自分は留学したかったけど出来なかった。だから娘には海外へ自由に飛び回って欲しい、と。

でも、そこではじめて自分も海外に自分も行ってみたいし、母の夢でもあるので望みが一致した、と思いました。まさに、「認められて愛されている実感を得たい」と頑張っていたんでしょう。母の夢、っていう所もまだ母から解放されていない。笑。

で、その後色々ありましたが、日本と台湾で仕事をした後、カナダにきて結婚して娘が生まれました。

その時、すっごい複雑な感情を味わいました。母の愛情は孫に全集中!!
二人目を産んだ時は、母からの注目が欲しいっていうのは完全に消えていました。なんか、母が満たされて幸せでいる笑顔をみて、どうでも良くなったんです。あー、いいことしたじゃん、私って。自分で自分を肯定出来た。

でも、私の課題は母だけではなく、金星と月のアスペクトなので、旦那からも自分を否定されまくる事を言われたり、自信喪失させられるような事ばかり起きてました。こっちは、もう保留にするしかない。と思い、自分で輝く場所をみつけよう!と思ってオンラインで英語を教え始めました。

その時に、最初はブログを書いて、そこでもこの獅子座の月が影響していて注目を集めて生徒をよぼう、と思っていましたが、そんな事しても一番の注目はとれない、とわかってあきらめました。そして、目の前のレッスンに全力を注いでいきました。

そうしたら、ただ、純粋に、目の前にいる生徒に自分の知識や経験を伝えて英語で挫折しないで前へ進んでいってほしい、という気持ちだけが残った。そうしたら、生徒の方が口コミを毎回書いてくれて何もしなくても予約がうまるようになりました。

ここで、私も一応「霊性の月」の性質を経験しました。
で、普通だったらここで俯瞰視点にうつってもおかしくなかったんですが、、、。私には、まだまだ課題が残っていました。

長っ!

まだ、2.の考察なんですが、、、。皆さんもこんな長いかな?笑。
やっぱり「月」に翻弄されている人生だったんですね。次回続きをアップします♪


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