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いつまでもあると思うな親と店とアーティスト
皆さん認識が薄れているようですが、アーティストにしてもギャラリー(店舗)にしても消える時は無くなります。
いつまでも続けられている保証は何処にもありませんし、誰もしてくれません。
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私が常に全力で取り組んでいるのも、いつもこれが最後になるかもしれないという緊張感を持っているからですし、おそらく他のアーティストやお店を構えていらっしゃる方もそうでしょう。
特にアーティストは何かしらの結果を出せていたとしても、様々な力関係や情勢に晒されます。
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雇われでない者が事業を継続していくために、売上を毎月たてていくというのは、はっきり言って命を削る作業です。
私が世間一般でよくイメージされるアーティスト像とは、違う行動をすることが多いですが、そうする理由はシンプルで生き残るためです。
他のアーティストにできないことは全てやってやる、という気概がなければ美大卒業後に専業で5年間続けられなかったでしょう。
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また、いざ辞めることを決めてから閉店が決まってから、残念がられても既に遅いですし、決めるべき時に決めて来なかった方に残念な想いをする資格すらありません。
何故なら、私たち事業者側は結果にならなければ、言い訳や残念な気持ちになる前に潰れますから。
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では、具体的にどうしろというのか?
という話になると思いますが、コレクターやお客様を自認される方は、気に入ったアーティストや作品があった場合は、すぐに作品を購入するという形で推しましょう!
ちなみに、若いアーティストに対して作品を購入せずに応援していますと口だけ動かす行為は謹んでください。
私自身、何百何千何万回とされてきましたが、それを応援とは言いません。
作品が売れなければ、明日や次なんてものは無い世界です。あくまで応じて援助をするから応援だということを心に刻んでください。
以上、いつまでもあると思うな親と店とアーティストというお話でした。
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