体を冷えから守るには　よもぎ蒸し療法士のお話

朝夕が冷え込む様になりましたね。
北海道では積雪注意、と言われていました。
こちらはようやっと金木犀の香りがし始めたところです。
日本は広いですね〜

冷えをそのままにしておくと
体のどこかで血流が滞って、痛みの元になったり不具合の元になります。

一枚多く着る
首、手首、足首の保温
温めの前に、冷やさないことも大事です。

手足が冷える方は、お腹を温めましょう。
大事な内臓が集まっているお腹を守るため
手足への血流を後回しにしているのです。

冷えている状態が続くと、それが当たり前＝普通の体になってしまいますよ。

そういう意味では、意外と腹巻は優秀なのです。

フーテンの寅さんの様な腹巻をイメージしないでくださいね。
最近は、女性物など種類も豊富です。
保温性
速乾性
吸水性
保温性等
素材別に選んでもいいですね。

例えば

綿素材
下着にもよく用いられる素材なので、気軽に使えて
洗濯などの取り扱いは簡単です。
シワになりやすく乾きにくいのがデメリット。

シルク素材
肌と同じタンパク質で、夏は涼しく冬温かく使えて
薄手で肌触りがよく、静電気が起こりにくいです。
やや高価で洗濯などに手間がかかるのがデメリット。

ウール素材
保温性と伸縮性が高く、ふんわりとして締め付けられる感じはありません。
縮んだり毛玉が出来やすく、着用時のボリューム感がデメリット。

化学繊維（ポリエステルなど）
速乾性がとても高く、伸縮性があってとても軽い着心地です。
静電気が起きやすいのがデメリット。

色々な素材を組み合わせたものもあるので
あなたに合うものを探してみるといいですよ。
複数枚手元にあると便利です。

体を冷やさない様にしていると、心地よくなってきます。
その頃には、手足の先に温かさが戻ってくるかと思います。

え？
まだ冷たいですか？
それなら、直接お腹の中から温めるよもぎ蒸しをどうぞ^^