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パウル・クレー好きのみなさん必見👀✨アーティゾン美術館が2019年にまとめて取得した24点の新収蔵作品おひろめ展☀クレー最盛期の輝きに満ちた作品達が飾られたホワイトキューブは、ジュエリーボックスのよう💍👑10月25日まで@東京・京橋アーティゾン美術館✨

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いつの間に!石橋財団が、昨年まとめて24点のクレー作品を取得していたのです!ヨーロッパ抽象絵画の発展をけん引し、造形学校「バウハウス」の先生も務めたクレーの需要な活動期に制作された珠玉の作品達が東京にあるのです(^^♪重なり合う原色も、パステルカラーも、ため息が出るほど美しい。ブリリアントカットされたダイヤモンドのように輝いて見えます。

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ちょうど開催されている『バウハウス』展@東京ステーションギャラリーの詳細は、このインスタ見てみてね→

https://www.instagram.com/p/CC-XdWCj1aj/

小さなサイズですが、100万光年の輝きを放つこのクレーコレクションは、小粒でもピリリとスパイシー🌶クレーは、幼いころからヴァイオリンに親しんだミュージシャンでもありますので、絵画の中に響きあう素晴らしいリズム達も輝きを増幅させています🎻

ダイヤモンド的ブリリアントカット&ヴァイオリン的リズムの両方を感じたのが、「踏切警手の庭」(1934年)と「庭園の家」(1919年)。

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「踏切警手の庭」

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「庭園の家」

奇しくも庭つながり!いずれも、クレーがアフリカ・チュニジアを旅行して「色彩に開眼した」1914年以降の作品。そう、私は「色彩に開眼した」後のクレー作品に恋しているのです💛

そして、ドイツ表現主義とシュールとキュビズムがミックスしたようなこの作品「負け試合」(1928年)も魅力満点☀さわやかながら、深淵なる青銅色に吸い込まれていくと、そこにはワイングラスが傾き、サイコロが転がっています。賭け事の「負け試合」なのでしょうか?そして、キャンバスの淵は無造作に切り取られている。。。切り取られた部分には何が描かれているのか?!

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そして、是非ともスカーフにしたいと思ったのが、「谷間の花」1938年。真上から覗いた構図も面白い!

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そしてこの絵は。。。アマビエにしか見えなかった!クレーさん、私達をコロナから守ってね。

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【充実の同時開催展も一緒に鑑賞できます!時間の余裕たっぷりでぜひ!】

☆現代美術家・鴻池朋子の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション x 鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」展

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☆昨年の第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展・日本館展示の凱旋展となる「Cosmo-Eggs |宇宙の卵」

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☆石橋財団コレクション選・特集コーナー展示「印象派の女性画家たち」

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☆1階のカフェも充実!アーティスティックですよ☆

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