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「きっとまだ大丈夫」と誰もが抱える可能性/危険性

目に見えない問題はたくさんありますよね。


「だらしない」と「依存」はどう違う?

その答えが下記の漫画にあります。
タイトル:「だらしない夫じゃなくて依存症でした」
*ツイート内にあるURLと依存症啓発漫画は同じ内容です。


依存症も目に見えない問題のひとつだと思います。(漫画ではアルコールに焦点を当てていますが、他の原因も挙げています)
重度になってから「目に見える」んですが、軽度では「なんてことない、すぐにいつもの状態に戻る」となりやすい。
最たる例はストレスか。

また、依存症は「完治」できるものという認識が強いですが、「完治」はない、です。ちょっと線引きを越えるだけで依存症の状態になってしまう。
依存症の人々は自責しています。ただ、自責しているとしても、依存前の自分に戻るきっかけを上手く作れない。

端的に言うと、いろいろ抱えてしまっている自分と向き合いたくない気持ちが先行するんですよね。

でも、そこで
「悪いとわかってるのにどうしてするの?!」
という言葉は依存からの回復を遠ざけてしまう。
我慢すると辛いですよね、悪いとわかったって反射的に「楽なもの」から別れられることは誰でも難しい。
その我慢を依存症者は続けていけるように回復のために続けていくんです。

誰でも自分の身を持って体験しないと判らないことはたくさんあるんですが、
知識があること
心配してくれる周りの人(特に漫画に出てくる武田先輩・新藤先輩など)
自分なりに実行すること
とっても大事だなと思いました…

その上で何気ない会話がとても大事で、世間よりも相手(依存症者)と自分(サポーター)を表した言葉で話すことでポイントだと戦慄しながら読みました。
同時に「悪いもの」を見ない無視が取りやすい手段であることも痛感したので…

・誰でもなる、ということが広まること
・依存したら全て終わりではない

この2点が少しでも漫画を通して伝わってくるものだと思います。
周りの理解」はきっと多くの人が知ることがスタートです。

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