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「影の色」にインスパイアされた腕時計|sazare / サザレ

2018年冬にスタートした腕時計ブランド sazare / サザレ
ブランド名の由来は「こまかな」を意味する「さざれ」から。
言葉通り、こまかな作業で日本の職人一人ひとりの手によって作られた時計は繊細で切なくなるような美しさが特徴です。

日本の国歌にも登場する「さざれ」は、さざれ石(こまかな石)が千年、八千年という遠い歳月をかけ、積もり積もって巌(大岩)となり、その上に苔が生えるという情景が詠われています。

日本の実直なものづくりは細部に現れます。
この細かなものごとを、作り手、使い手、たくさんの人々と、一緒に形づくり、巌となり、苔が生えるほどに長く長く続いていく。そんな願いが込められています。

オールブラック仕様のアナログウォッチが登場!


今回新しく入荷したのがこちらです!
SK01 Ref.01.06.00 SS BLACK MIRROR FINISH ALL BLACK DIAL BLACK SHEEP SKIN / エスケーゼロワンオールブラック

こちらはsazareのシーズンコレクションの第2弾となります。

タイトルにもある通り、影の色にインスパイアされたという真っ黒なボディが目を惹きます。

時間の始まりは影をよむことから始まった。
黒は影の色であり、物体の輪郭を鮮明に浮かび上がらせる。
そして黒い闇は豊かな想像力を含んで、私たちの五感を研ぎ澄ませていく。
この時計は流れとしての時間をよむための漆黒の塊である。

sazare Online Store

時間という概念は影を読むことから始まり、時を経て今この瞬間も正確な時間を刻んでいます。
今作は既存品番に搭載されているデイト機能も排除し、影の色から時間を読む古の知恵を体現できる道具となっています。

時計の裏蓋には、使用中の傷が目立たないようにヘアライン加工を施しているものが多いですが、今作はあえてピカピカに研磨されています。
「ずっと肌に触れている裏蓋にできていく傷が、この時計と共に過ごした時間を刻んでゆく」という想いが込められており、裏に付く傷が経年変化によって表情を変えます。

また、こちらは生産本数が限定40本となっており、全ての時計のケースバックにそれぞれ個体別のシリアルナンバーが刻印されています。その他に製造年月日も裏蓋に記載されており、品質・流通の管理が徹底されています。

表向きではそのこだわりの全てが見えるわけではありませんが、裏面にだけ記されたブランド名、スペック、そして世界に一つののシリアルナンバーなど、持ち主にしか分からないという奥ゆかしさも魅力なのではないでしょうか。

数量限定のため、ARTCHIVES MALIBUでも少量のお取扱いとなりますので、気になった方はお早めにチェックしてみてください!

スペックなどの詳細は商品ページに記載しています!


新入荷の際は今後もこちらで紹介いたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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