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「芸術文鳥」最初のごあいさつ

こんにちわ。文鳥飼いのライターの小田です。
ふだんの執筆ジャンルはTVドラマのコラム、映画の紹介、芸能人やクリエイターのインタビュー、小説(著者インタビュー)、ビジネスマンインタビューなどですが、2年前から本格的にアート鑑賞にハマり、美術展に行っては図録をじゃんじゃん大人買いし、住んでいる東京都内はもちろん横浜、埼玉、群馬、茨城はもちろん京都や奈良などにも遠征しております。
最近はワクチン接種2回目から2週間経ったタイミングで衝動が抑えきれず、突発的に京都にも行きました。蕪村と若冲と湛慶と松園の作品を見に。ひとり旅、めっちゃ楽しかった。

将来的には仕事にもできるといいなという野望を抱き、にわか勉強で美術検定2級にも一発合格しまして(2019年)、あちこちの編集部で「アートが好き!特に江戸絵画が」とたびたび叫んでいたところ、ぼちぼちアート関連の記事の仕事もいただけるようになってきました。わーい。もっとください。

しかし、個人で何かを発信するとしたら、大学で美術史を学んだ人も多く、たくさんの専門家、研究者、学芸員がいらっしゃるこの業界で、私なんぞにできることがあるのか。
とぐるぐる思考を巡らせたあげく、よくわかんなくなってしまい、うちの若く美しく性格のきついシナモン文鳥に「ねぇ、どう思う? このまま何もしないで、家と美術館をひとりで往復するだけの日々でいいのかな」
と相談してみたところ
「違うだろッ」
と指を激しく突っつかれたので、とりあえずやってみることにしました。

そうだよね。私も悲しいかな、記憶力が衰えがちな中高年。全てを忘れていってしまうんだね、君は…。最近、私の頭の中の消しゴムが優秀すぎて、まったく自分を信用できないので、美術展めぐりの記録として残しておこうと思います。

結局、ソーシャルディスタンスと三密回避が推奨される今、ネットでやりたいのは、コロナ以前のように友達と美術展に行って、ミュージアムカフェに寄り、あの絵はこうだよねこれがよかったよねと話し込んでいたような「おしゃべり」なのではないかとも思いますし。

ということで、ここには、美術展の「感想」をアップしていこうと思います。
好き勝手に書いてごめんなさいよ。でも、もし、これからその美術展に行く人、もしくは行った人が読んで楽しんでくれれば本望です。
目指すは月1更新です。しかし、この歳になるまで日記とかブログとか続いたことないからなぁ。あまり自信はありませぬ。
仕事で締め切りに追われる身なので、なかなか頻繁にレポートは書けず、美術展に行ったら速報としてインスタを更新しようと思っております。たぶん、きっと。

インスタグラムはこちら アカウントartbuncho

よろしかったら、ぜひお付き合いくださいませ。

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