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イギリスで食べたもの・お店で見かけたものをたっぷりとご紹介 ②

前回、イギリス旅行中に食べたもの、お店で見かけたものなど、食べ物に関係したものを紹介した記事を書きました。

いくつかいいねもいただけたので、続きを書くことにしました。
ありがとうございます!

今回の内容は
・マーケットで見たもの・買ったもの 魚からアジアの食品まで
・イギリスでメニュー選びに迷ったらこれ!美術館の美味しいランチ
・メニュー選びで失敗し、美味しかったけどお腹が苦しくなったパブでの朝食
・イギリスの食品・お店の基準表示について 

どうぞお楽しみください!

Bury Market マーケットに行きました

観光バスに乗って遠くの街からも人がやってくるという大きなマーケットです
場内のMapがあったのですが、入れられているフレームの色が
白っぽくなってはっきり見えなかった・・・
食料品だけでなく、家具、日用品、絵画、美容院、ネイルサロンなど色々なお店がありました

Bury Marketがあるのはこちら。
なんとその歴史は500年!
200以上のお店が入っています。

2006年、2009年、2012年、2015年に「年間最優秀マーケット」。
2019年と2022年には「イギリスで最も好きなマーケット」に選ばれているのだとか。

Bury Marketはここにあります。(赤い印のところ)

さてここからはいくつかお店を見ていきましょう!

イタリアのデリ
美味しそうなチーズやオリーブなどがたくさん並んでいます
種類が豊富・・ワインと合わせて食べたい!!
前回も書いたと思うのですが、これが本当に美味しい
レッドパプリカの中にフェタチーズ(山羊のミルクから作られるチーズ)が
詰められています。
ギリシア料理に欠かせないフェタチーズ
パプリカの辛さとフェタチーズの塩見がおつまみにぴったりです
日本に持って帰りたい!!と何度も思ったほどです。
こんな量り売りのお菓子屋さんも
色がどぎついなぁ

フィッシュマーケットもありました!

サーモン、タラ、シロイトダラ、モンツキダラ、レモンソール、メカジキ、オオクチバス、キハダマグロ
タラは1kgで22.5ポンド。これは大体4000円くらい

妹と私は、下の写真の右の方にあるScottish Salmon Sidesという物を買いました。
肉厚のSalmon Filletと比べると薄かったけれど、焼くと脂がのっていて、柔らかく美味しかったです。
塩を振って切り、オーブンに入れて焼いたものは、ほぐしたものをご飯に混ぜておにぎりに。
ホイル焼きにもしました。

Scottish Salmonが肉厚で美味しそう
ニシン、ヨーロッパへダイ、サバ
購入したサーモンの骨抜きしてくれました。
魚をおろしていました

こちらは地元のチーズを売っている店。ずらりと並んでいます。
姪っ子たちは普段からこういったチーズを食べているので、
日本で食べられているプロセスチーズ(偽物チーズですよね・・・)
は美味しくない!といってあまり食べてませんでした。
偽物をちゃんと見抜いていました笑

チーズがずらりと並ぶ・・・ラベルを見ながらどれが美味しそうかなーと迷っていると「まだなの?」と何度も声をかけられます。えーまだ選んでる途中なんだけどという感じなんですが、こういうやりとりがどこの店でもありました。みなさん選んだり、迷ったりしないのかなぁ笑
チーズの上にはジャムがずらりと並べられています。
上記の店で、”オレンジ&ブランデーマーマレード”を購入しました。
少し硬めのマーマレード。
お酒はそこまで強くは感じませんが、苦味もあり大人のマーマレードで
美味しかったです。
オーツクラッカーに塗ったりして食べました!

マーケットをウロウロしていたらアジアの食品を並べている店を発見!
見ていたらお店の女性が話しかけてくれました。
中国出身の彼女は日本の食が大好きでこの店を開いたのだそう。
大好きなんです!!と本当に嬉しそうに語っていて、私たちと話すのが楽しいっていうのも伝わってきて、こちらもすごく嬉しくなりました。
妹はいいお店を見つけたことを喜んでいて

ふりかけ、味噌汁、調味料やお茶などたくさん
これ最近仕入れたんです!とこんなものまで。
冷凍食品も豊富。ほたて貝柱まで。
私たちは王将の餃子を買いました

美術館ランチ


マンチェスター市立美術館で歩き回って見ていたら、お腹が空いてきました。14時過ぎてました。
1階にあるカフェに降りて行きランチすることに。

黒板に書かれていた本日のスープとパンのセットを選んで注文。
これはレンティルというレンズ豆のスープでした。美味しい!

お皿の上にスープ皿が乗っているこのサービスの仕方も面白かった。
食べる時、あっちこっちと身体を動かさなくて食べられるのでよかった。
サービスする人も運びやすいし便利なのかも。

柔らかいバターがたっぷり入っていて使いきれずちょっともったいなかった・・

迷ったらSoup of the day
暖かいスープとパンの組み合わせは、日本の味噌汁とご飯ですね。

パブでの朝食

お出かけした街でパブに行きました。

豪華な店内
朝食メニュー
私はまたイングリッシュブレックファースト。
マシュルームが欲しくてLarge Breakfastを注文。
2個の目玉焼き、ベーコン、2本ソーセージ、煮豆、
3個のハッシュドポテト、マシュルーム、2枚のトースト
しかしこの量は多すぎた笑
Small Breakfastにしてサイドメニューで選べばよかった・・・
ソーセージ、チーズ、豆、卵、マシュルームなど追加できるんです。
ハムのエッグベネディクト
こちらはブラックプディング入り。
黒くて見た目怖いけど、豚の血にオーツ麦やハーブ、
スパイス類と豚の脂肪分を混ぜ合わせたソーセージ。
私は大好きです。

ブラックプディングは、古代ギリシアの詩人ホメロスの「オデュッセイア」にも登場するという歴史ある食べ物なんだとか。
貴重な家畜をあますことなく使う血入りのソーセージは、フランスやドイツを始め、ヨーロッパ各地でも同じようなものがあるということです。
イギリスでは、このマーケットのあるベリーが有名な場所だそうで、確かにマーケット内でもブラックプディングのお店もたくさん見たなぁと思いました。

ブラックプディングについてはこんな記事を見つけました!

朝からビールなんて・・・と思ったのですが、
なかなかパブには行けないのでここでギネスを注文
でも周りを見るとビール飲んでいる方もいたので安心

イギリスの食品やお店の品質表示

メニューの下の方にこんな表示がありました。

Food Hygiene Rating(食品衛生基準)
0から5の基準で、検査員が下記の内容を評価します。
 ・食品の衛生的な取り扱いの方法 - どのように準備し、調理し、再加熱し、冷却し、保管するか
・事業の物理的な状態 - 清潔さ、配置、照明、換気、害虫駆除およびその他の施設を含む
・事業が食品を安全に保つ方法をどのように管理しているか - 衛生が維持されることを保証するためのプロセス、トレーニング、システムを見る

政府機関のFood Standards Agencyという組織が管理していて、メニュー、お店に貼られているステッカーやオンライン上でも確認できるのだとか。

こちらは別のお店のものですが、このようにドアに表示シールが貼ってあります。
ステッカーの裏には、地方自治体の食品安全担当官による検査の日付も記されているということなので、このシールの裏に書かれているのかも。


今回で全部書ききろうかなと思ったのですが、まだまだたくさんあるので次回にも続きます!


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