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Art Museum Concert 2014-2024 感謝の10年

Art of Acoustic Guitar Concert記です。
バレンタインの季節に開催されましたヤオコー川越美術館コンサート。

はじめて訪れましたのが2014年でしたので、今年で10年でございました。
こう思うとあっという間でもあり、濃密な10年だったと記憶しております。


今回はコロナ解除もあり、お客席数も増え、沢山のお客様にご予約ご来場下さいました。
中2日で電話予約満枠になってしまったとのことで。うれしいお知らせが届いておりました。



現在はゆったりのご予約入場ですが、コロナ前は80~100席自由入場。
立ち見が出て120名のコンサートの日もあった記憶があります。


コンサートトーク中にお客様に挙手でお聞きすると、はじめてのお客さまがほとんどで、まだまだ潜在お客さまがいらっしゃるのだと思いました。

今はイスが足りないそうです😲
ヤオコー川越美術館の集客パワー&魅力はスゴイですね。感謝御礼。


そんな感謝のアートミュージアムコンサート。
倉前太郎 美しいギター音楽作品展
がオープン後の初公演でありました。


弦世界と音空間に包まれて


トークでは楽曲の風景を


美しい建造物


New Guitar!
YAMAHA APXローズウッド🌹


リリースした楽曲を中心に演奏。
今回は以前よくコンサートプログラムに載せていました「風景詩」を掲載。


ご厚意で毎回プログラムを作成頂いていましたので、
作曲作品展の公開もあり、よりみなさまに楽曲の音風景をお楽しみ頂けますように、綴らせて頂きました。

流麗なプログラム


楽曲の風景詩を乗せて

セットリスト

1.pure snow 

真っ白に包まれた輝く街のネオン
深々と降る雪の帰り道
心暖まる冬の情景


2.wish 

少年少女の夢と願い
その勇気と前に進む姿に
叶う時と未来を重ねて


3.moning light 

爽やかな朝の光と
澄み渡る綺麗な空気
"おはよう"の一言と共に


4.White Promise 

流麗なアコースティックギターで描かれる
雪の結晶と冬のイルミネーション
美しいウィンターバラードの贈り物


5.sayonara 

桜ひらひら舞い散る季節に
卒業の別れと新しい未来へ
またいつか会う日まで


6.Peaceful Garden 

緑豊かな平和な公園
集える場所の心暖まる光景
穏やかな光と風に吹かれて


7.二人の季節 (新曲)

共に歩んだ暖かな四季
心地よいやわらかな光と
新しい季節に添えて


encore

8.流星 

どこまでも続く夜空に
遥かなる夢を描こう
希望という名の光で
幼い頃に見た流星のように


作曲・ギター演奏 倉前太郎


心のこもったステキなプログラムをありがとうございました。
スタッフさまともお顔馴染みのみなさまになり、開演前も後も、心温まる楽しそうなご様子。
これぞ The Concertです。


コンサートはあっという間!の一時間。
トークでもお話させて頂きましたが、最速!に感じてしまい、二曲続けての場面を今回二ヵ所つくったからだと後で気がつき(笑)
それだけ充実した幸せなコンサート空間だったのだと思います。

後半やエンディングでは、
「うっ…もっと曲を演奏したい…」と思えるほどに。
それだけお伝えしたい曲数も増え、至福の時間と空間だったのだと思います。ありがとうございました!


トークでは倉前太郎 美しいギター音楽作品展オープンのお知らせもさせて頂きました。


この2020~の四年間のコンサートで予告をずっとお話させて頂いていましたので、ようやくイメージが形になり、実現し、お披露目出来たことを心よりうれしく思っております。


終演後の会場では、早速スマホでチェックして下さっている様子があったとのことで、みなさまありがとうございます。

後日の配信ストアレポートでも多くのみなさまにお聴き頂きました報告が届いております。


楽曲作品をコンサートで演奏して、トークで作曲作品展ギャラリーのお知らせをして、お手元のスマホやPCでお聴き頂ける。
CD時代から新しい時代の様式に入りました喜びです。


CDサイン会のふれあいの場がなくなるのがさみしいので、代わりに作曲作品展のご案内のポストカードやチラシもつくろうと計画しております。
終演後はみなさまに配布してそちらにサインを。
この時間も生演奏の醍醐味であります。


新曲「二人の季節」を初披露でした。
この曲は「White Promise」と同等の、理想の流麗ギターバラードとなる作品です。
2017年にはすでに完成していたのですが、長い時を経て、ようやく披露できました。


細かい技術としては、ずっとイメージし続けていた、
右手をピックを持ったままでも、残りの三本の指も使って4フィンガーに。
小指も使う五本の指を使ってしなやかに奏でる演奏スタイルの確立。

ピックで奏でる綺麗なシングルノート+指弾きのフィンガーピッキングを、混合させた変幻自在の流麗なギタースタイルの確立、アートビジョン・イメージがひとつ形になりました楽曲作品です。


ハーモニーも曲のKeyも、立体的な創りで、duoアレンジですが、ギター一本でも成り立つサウンドアートになっています。
それでも二本にアレンジし、より美しく立体感を創り奏でて。


恋人、夫婦、兄弟、姉妹、仕事のパートナー、友人、
全てのみなさまの暖かな二人の季節を描きました楽曲です。

二人の季節の暖かな風景と共に。
こちらもまたレコーディングし、作曲作品展でリリースしてまいります。


バレンタインデコのステージアート


そして前回のコンサートのクリスマスデコに続き、
今回はバレンタインの季節でしたので、素晴らしきバレンタインデコのステージアートを彩って頂きました。

月と星と花のライディング。
風船とキャンドルライトも。

New GuitarのAPXローズウッドと今年のテーマであります「Elegant Acoustic Guitar」にピッタリのステージアート。
優美に鮮やかに、ありがとうございました。

お帰りの際にはバレンタインのお土産も🎁本当に感謝御礼申し上げます。



10年のHISTORY 2014-2024

2014 初訪問ご挨拶

2015 桜の季節に初登場 

2016 二回目 5月の季節に

2017 三回目 6月の季節に

2018 見送りに
(他楽器とのアンサンブルやエレクトーンとのduoでコンサートシステムの着想を得た年)

2019 コンサートシステム「アート」を構築年

2020 ソロ名義で初登場 芸術の秋に

2021 5月の明るい季節に

2022 クリスマスの季節に音と灯り

2023 満枠のため翌年に
(作品展の建立とレコーディング!)

2024 作曲作品展オープン後初の公演


2018-19の二年間はもうオリジナル・コンサートのあの場所には戻れないのでは、、と、
こう見るとほんの二年ですが、当時は長い苦難な道のりでした。
しかし創意工夫とアートビジョンで、イメージを形に。


コンサートシステムと作品展の建立で、一人でも自身のAcoustic Guitar Art音楽と感性を表現出来るようになりました。
正に不死鳥、フェニックスのように舞い戻りました。


この並べました10年の一年一年の流れも記せるほどの感謝の出来事がありまして、そちらもライブラリーの方にいつか掲載したいと思っております。


そして、

来年2025は1月にコンサートブッキング頂きました。
ニューイヤーコンサートですね。

また作曲作品展の曲数もより充実させ、新しい取り組みなども考えております。

ご来場のみなさま、スタッフのみなさま、至福の空間を誠にありがとうございました。


アコースティック・ギターの魅力と
生演奏の素晴らしさを創り奏でて


最近はスイッチが切り替わり、学習・研究・創作・制作モードに入っていますとアトリエマガジンに書いていましたが、
こちらのコンサート・レポートを書いていたら、またスイッチがアコースティック・コンサートがしたくなりましたよ(笑)


やはり生コンサートは不変の魅力がありますね。人前でオリジナル作品をお聴き頂けます喜びは、人生のやみつきでございます。

また美しい会場も見つけて、各所Art of Acoustic Concertは生涯展開してまいりたいと思います。


これからもアコースティック・ギターアートの魅力と生演奏の素晴らしさを創り奏でてまいります。


Art of Acoustic Guitar Concert



倉前太郎 アコースティック・ギターアート 作曲作品展 ワールドリリース!

世界・国内50の配信ストア・サブスクでお聴き頂けます。
ニューリリースを続けてまいります。どうぞよろしくお願いいたします😊




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