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アコースティックギター・プリアンプの世界と魅力

ライブ・コンサートでアコースティックギタープレイヤーの足下や手元に、小型の箱(機材)があると思います。
これは音色の魔法の箱です🎼


アコースティックギターでは「プリアンプ」と呼ばれる機材になります。


わかりやすく言うと、電気を通した硬い音色をやわらかくしてくれる装置です。
リバーブなどのエフェクトも内蔵されています。


(エレキギターでは足下の機材はエフェクターと呼ばれ音色を変える機材で名前に馴染みがあると思います)


やわらかい音色で音の空間を作り、お客さまを包み込む、またグッとくるようなキュンとくるような心の琴線に直接届けられる、

プリアンプで創った音色で奏でるサウンドはアコースティック楽器の生音を超える広がりがあると私は思います。


プロフェッショナルでもアマチュア愛好家の方でも、アコースティックギターとバッグにプリアンプをポンと入れて行けば、

どの会場でも、PAでも自分の音色が出せる、感動させることが出来る、勝負出来る、そんなロマンがあります。


大がかりな機材ではなく、小型の機材が足下にあり、あとは腕と音色で勝負しているカッコよさが、アコースティックプレイヤーのロマンですね。


近年ではエレクトリックバイオリンや、チェロ、アップライトベースにも、プリアンプやエフェクターが使用され、

そのお客さまを包み込む空間のある音色が私もとても好きな音色です。気持ちよく感動します。


私自身もプリアンプは4台所有していて、メインのものからシチュエーションによって使い分けております。

またもう1台増えるかもしれません(笑)

プリアンプを通さなければ、お客さまに失礼な音色になってしまう、プロの仕事が出来ない、というぐらい超重要な機材です。
命とも言えるかもしれません。


生徒のみなさまが腕を上げて、演奏の機会が出て来たという、うれしいご報告の時にはこのプリアンプをレッスンにてご紹介しております。


PAスピーカーから出るよりよい音色で、ご本人もお客さまも、奏でている人も、聴く人も、心地よくなれるような、サウンドを目指すレッスンとしてプリアンプをご紹介しております。


写真は私が18歳の頃にアコースティック・ライブ演奏で使う機会があり、初めて購入したプリアンプです。
この機材を使うとグッと音色がよくなり、プロサウンドになりました事を深く実感いたしました。


各メーカーからリーズナブルなものから、最新モデル、高級なものまで、幅広くあり、私も楽器店で全部のアコースティックギター・プリアンプを試奏してみたいぐらいです。


倉前ギターレッスンでは、現役ギターアーティストならではの、
そんなアコースティックギター・プリアンプの世界や魅力、ロマンもお伝えしています🎼



倉前太郎ホームページ 
Beautiful Guitar Melody アコースティック・ギターの芸術
https://tarokuramae.amebaownd.com

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