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科目紹介:WS科目【社会人芸大生よちよち歩き】

アートよちよち歩き(@art_yochi2)です。

2021年4月に、京都芸術大学通信教育部芸術教養学科へ3年次編入しました。

1.WS科目は、授業動画が提供される科目です

WS科目は、Web Schooling 科目の略称で、授業動画が提供されています。

1科目は、15章で構成されていて、ひとつの章は五つの動画で構成されています※。動画の長さは、ひとつ3分から4分くらいです。一章だと20分弱で見終わります。最初と7章の後に、教員のコメントがはいります※。

(※2021/6/18追記:いろいろな科目をみてみたら、一章につき動画の数は五つとは限りませんでした。また、教員コメントの有無も科目によってことなりました。)

授業は、黒板前で先生が、というのではありません。

絵画や資料がたくさんつかわれており、ナレーションが入ったりっぱな動画です。NHKのアーカイブ映像も使っているそうで、貴重な記録映像もでてきます。日曜美術館や、古典への招待などの番組で見た映像もありましたよ。

ひとつの動画がとても短く、すきま時間にみられるよう配慮されているようです。通勤時間や休憩時間に見ている学生もいるようです。

2.小テスト

一章ごとに、選択式の小テストが設けられていて、正解するまで何度でもトライできます。動画をしっかりみていればだいたいできますが、たまにテキストを読まないと回答できないものも出てきます。

小テストの結果は、成績には関係ありません。気軽に知識チェックができて、良いシステムだと思っています。

動画をすべて見て、小テストに全問正解すると、次の章の動画を見ることができます。若い番号の章をクリアしないと、次の番号の章の動画を見ることはできません。

3.成績はレポート評価と授業参加

成績は、レポート提出期間に、課題に沿ったレポートを提出します。

また、教員と学生とを結ぶ授業用掲示板がWS科目ごとにあり、授業の補足および質疑応答がそこで行われています。

この掲示板をきちんと見ているか、も評価の対象になります。

通信制大学は、授業参加の評価はむつかしいですので、掲示板の内容を見ているか、で評価することになっているのですね。

4.WS科目は気楽だけど…

WS科目は動画があるので、他の動画がない科目よりも、気軽に取り組みはじめられます。

しかし、レポート課題は、一科目がカバーしている範囲や時代が広いので、まとめるのになかなか苦労しました。

WS科目は、学部・学科専門科目の多くが該当するので、WS科目は良い成績をとりたいと思うのですが、努力のしがいがありますね。がんばります。

ではまた。

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