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「おリン」を鳴らして浄化と邪気払い。そして心も癒される。

今日は「おリン」をテーマに占いました。
「おリン」とは、お仏壇でお祈りをする時にチーン♪と鳴らすあの仏具です。
今は色々なタイプの「おリン」がありますね。
我が家の「おリン」もとても可愛くて、音色も心地よいです。

我が家の「おリン」


さて、この「おリン」ですが、いつも鳴らしてその音を聞く度に、頭のてっぺんからスーッと気が真っ直ぐ上に引っ張られるような、意識が持っていかれるような感じになります。どんなに疲れている時も、その瞬間は顔も身体も緩み、軽く笑みがこぼれて、心もとても安らかです。いつも「おリン」には何かあるぞと思いながら長い間調べもせず放置していましたので、今回は少し調べて、タロットで占うことにしました。

仏教では「おリン」を鳴らすと、その音色に乗って邪念を払い、極楽浄土へ祈りを届けることが出来る、と言われているそうですね。
まさに体感してみるとそんな感じです。

また、「おリン」には「1/fのゆらぎ」と言う心地よい音の周波数を発しているものもあるようで、それは雨の音、風の音、波の音、小鳥のさえずり、水の流れる音など、自然界に存在するものと同じものだそうです。

※「1/fゆらぎ」とは「規則的」なものと「不規則」なものが調和した状態。体験者は心地よく快適な気分なる。

そして「1/fゆらぎ」のf(エフ)はfrequency(周波数)のことを言いますが、
私たち人間の身体もこの同じ周波数を発しているとか。
(私たちの体内にある心臓の音、血流、心拍数など)

私たちの生体反応には自然界とおなじ「ゆらぎ」が存在して、自然界の周波数と調和しているそうです。

そしてさらに、宇宙にも1/fのゆらぎは存在して、地球の自然界や私たちの身体と呼応しているということです。
身近な音の存在から宇宙まで話が広がりましたのでちょっと驚きます。

だから体調が悪い時や、心が疲れている時など、エネルギー不足で調和の取れていない状態で「おリン」を鳴らすとあの音色で癒されるのか〜、と納得できました。

それで、タロットにも聞いてみました。

質問:心が疲れた時、何かしらものごとがうまく進まない時など、「おリン」を鳴らすと心を癒したり、浄化や邪気払いができる?

答え:YES 、できますよ。

カード展開

過去:「R皇帝」↓「女帝」→「力」→「斎王」→「隠者」→「審判」
「斎王」↓「愚者」→「世界」
現在:「星」
未来:「太陽」

過去の「R皇帝」と「女帝」が「おリン」を叩く棒を持っていますね。
「皇帝」が「おリン」を叩いて鳴らしますと、浄化されて清らかになって「星」、また天界(天国、極楽浄土)に祈りが届いている様子が現れています「太陽」。
「星」と「太陽」の人物を見ますとみんな裸です。お風呂で身体に纏わりついていた邪念や負のエネルギーなどを流して、綺麗さっぱりしたように見えますね。

「女帝」からの目線を追っていくと、すぐ横にこれから起こる「奇跡」を見ている「力」の女の子がいます。彼女の頭を見ると、天界とその意識やエネルギーがつながっている事がわかります。また、彼女が見ているものは、エネルギー不足や消極的な「斎王」と「隠者」が宇宙意識をとり込み(「愚者」と「世界」)、天界の音色(おリンの音)によって癒され元気になり、ここでもお風呂上がりのようにさっぱりしている様子が「審判」に現れています。

タロットからのメッセージ
「おリン」の音色は癒されますね。風鈴も同様にいいと思います。
森などに行って自然界の中で心と体を癒し、調和を感じる事ができればいいけれど、「おリン」は人工物だけど、その金属の音色や振動がダイレクトに人の身体にまっすぐ届きます。「おリン」を鳴らすと、一瞬であなたにまとわり付いていたものが落ちて、綺麗になりますよ。心と身体のお洗濯をされたみたいに、きれいさっぱりとね。だから、元気な時も、心が疲れてしまったり、最近色々調子が悪いなあ、ともやもやする時も、その音色に気持ちを乗せてみてください。祈りを乗せてもいいし、天界というよりも、高い高い所にいるあなた自身にもつながります。でも、だからと言って、あんまり沢山は鳴らしすぎないようにね。静かに感じてみてください。」

「おリン」を鳴らす時、ご先祖様やなくなった方へ祈りが届くということだけでなく、私達の心や身体も癒し、浄化されていたんですね。
そしてまた、自分自身ともつながるというこの不思議で心地よい感じ。

仏具としてだけではなく、素敵なデザインの「おリン」が色々ありますし、近くに置いて日常的にそっと鳴らしてみるのもいいかもしれません。

お読みくださりありがとうございました。








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