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情報の取捨選択の重要性

YouTubeが反ワクチンに対するコンテンツを制限することが発表されました。パチパチ👏13万本以上の根拠なき違法コンテンツがあがってたそうです。すごい.....😅


医療系の情報規制に関しては医療広告ガイドラインがとても厳しくなったので、当然こういった内容も根拠ある内容にしてほしいです。

コンプレックス広告も少し前にYahooが禁止にしましたし、品格や根拠のないヘルスケア情報については今後どんどん規制が厳しくなっていくでしょう。個人的にはより厳しい罰則を追加してくれることを祈るばかりです。


なぜこういう広告がなくならないのかというと、世の中には驚くほどに誤情報に躍らされる人たちが増えてきたからと思います。これは自分の仕事を通じても実感するところです。


先日、こんなことがありました。

「会社のHPに載せている情報、間違っているから修正かけたほうがいいよ。」と注意したところ、

「間違ってません、他の会社のHPでも同じように記載されてます」と返答がきました。

参考にしたという(怪しい)サイトの情報が間違っていただけなのですが、

「こんな情報を鵜呑みにして、大して調べもせず自社HPに書いてしまうなん て恐ろしいな...こうやって誤情報って拡大するのか😰」
と微妙に震え上がりました。

昔は論文やレポートを書く時にしっかりとしたエビデンスソースを引用しなければなりませんでしたが、いまや情報を入手することに大した苦労をかける必要はありません。

今現在は昔と比べてあらゆるコンテンツに手元の機器でワンタッチリーチできるのでそれだけ誤った情報にも触れやすくなっています。

更には情報入手に苦労をしたことのない世代がビジネスの中堅層になっている、こういった誤情報の拡大に拍車をかけていると思います。

「自分の頭が少し考えてみる」という行為がどんどん奪われている中、まっっさきにカモにされる領域は医療関連なので、これまで以上に背筋を正す必要が出てくるのではないでしょうか。


結局、「規制規制で嫌になってきますよね」というお話でした。


KCC

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