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機長アナウンスでおじさんも幼子も富士山を観る

この記事は神戸から仙台に向かう飛行機で書いている。
ちょうど眼下には、北アルプスが広がっているらしい。

台風が近づいているというのに、空の上はおかまいなしに快晴だ。

機長アナウンスがあった
「今日もご搭乗いただきありがとうございます。…左手に富士山を綺麗に観ることができます。仙台は曇り…」

そうするとスーツのおじさんも子供もどれどれと窓を覗くのだ
もちろん私も。

ちょうどスカイマークと提携しているネスレのコーヒーとキットカットが配られ、なんだか機内は昼下がりのカフェのようにゆったりしている。



富士山見えるよアナウンスは東海道新幹線でも流れることがある。

社内アナウンスで「左手には富士山が…」と車掌さんが案内するとシャッター音がちらほら。

日本人は、やっぱり富士山が好きだ。
なんでこんなに富士に魅了されるのだろう。

出張に行く途中に富士山が綺麗に見えるとその仕事は上手くいくらしい。占いまでしてる。

かくいう私も、富士山は好きだ。
富士山デザインのおちょこが猛烈に欲しかった思い出がある。

私、富士山嫌いなんです。という人に会ったことがない。

富士に魅了された画家のひとりに片岡珠子という画家がいる。

富士山が上手く描けないから藤沢に引っ越し何十年も富士の絵を描き続けた。

ゲテモノと評された彼女の荒々しくも力強い絵が大好きだ。




もうすぐ着陸態勢に入るので今日はこの辺で。

最後まで読んでくれてありがとう。


あ、あとファンコミュニティに入ってくれたら、嬉しいな。

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