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イクストラ バージンオリーブ オイル

抽出バージンオリーブ オイルの含有する天然ケミカルについて。
自然界に生存する天然ケミカルを
 植物ケミカル=
フィト(ラテン語)ケミカルと呼びます。
当ケミカルのアンタゴニストは、100個体近い『ヒト遺伝子』『染色体』
に作用します。
こう書くと壮大ですが、アンチエイジングに好いてって話です
  それはつまり、mRAN, 細胞機序の退化で生じる;
心臓病、
糖尿病、
腫瘍・ガン、
自己免疫疾患
 +関節リュウマチ
等々です。
さらに、ある研究で、地中海 沿海のギリシャ、イタリア、スペイン、クロアチアでは他の地域の先進国に比ベて、自己免疫疾患の症例数は、押し並べて少ないといわれます。
なぜでしょう?

バージンオリーブ オイル摂取量といわれています。
毎食卓に出ますものね。
このオイルは、40種類のポリフェノールを含みます
 これが抗酸化作用を有し、
研究で『老化を抑制する』としたデータ
もあります:
 でも地中海沿岸のおばさんは、日照を燦々と浴びてて
肌はシワっぽくないか?
という気もしないではないが、。
内臓の老化や羅漢率のことです。

抗炎症マーカー研究(出典1)についてⅰCRP(またはC反応性タンパク質)ⅱインターロイキン6と呼ばれる2種の炎症マーカーでバージンオリーブオイル摂取によって数値が下がる結果(出典2)が論文発表されています。体内の炎症を減失する効能を証明されています。


最先端のスタディでは;
慢性炎症に起因する症状とし;
ⅰ早期老化、
ⅱうつ病、
ⅲ認知障害、
ⅳ認知症 デメンチェア症、アルツハイマー症
ⅴメタボ生活習慣病、
ⅵ免疫システム低下
が挙げられます。

そこでフィトケミカル含有量の順に;
 オレイン酸
特にオレアセイン;
オレオカンタール(ポリフェノール群)
に着目してリサーチしてきました。
 その結果;
高い抗酸化作用による
→抗炎症の減失
の働き
を、特定できています。要は白血球が集まって異物を攻撃する際の
腫れ、痛みの症状です。
*ココナッツオイルではダメなんです。あれは保湿に好いですよ笑)

そこで、当方では通常2000円くらいのボトルを(セールで)購入しています。
 アンチエイジング代と思って、エステ代よりマシ?笑
我家でも、地中海かイタリア人並みに
毎日の暮らしのクッキングは、”良質バージンオリーブオイル’’
です。
(婦人画報と雑誌クロワッサンの特集じゃないけど)
薬代と思って良質のオイルを食卓に料理にキッチンに。
 必ず、遮光性ボトルのものを購入しています。
紫外線、酸素で質が悪化してしまうので。
 酸化具合は匂いで判断がつきますね。
で、古くなったベトベトのボトルは
だめです。毒です。引越しするとかで、開いたもの頂いても、
サンキューしてポイしてます

出典1
Fernandes J, Fialho M, Santos R, Peixoto-Plácido C, Madeira T, Sousa-Santos N, Virgolino A, Santos O, Vaz Carneiro A. Is olive oil good for you? A systematic review and meta-analysis on anti-inflammatory benefits from regular dietary intake. Nutrition. 2020 Jan;69:110559. doi: 10.1016/j.nut.2019.110559. Epub 2019 Jul 25. PMID: 31539817.
出典2
Wang Q, Liu R, Chang M, Zhang H, Jin Q, Wang X. Dietary oleic acid supplementation and blood inflammatory markers: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Crit Rev Food Sci Nutr. 2022;62(9):2508-2525. doi: 10.1080/10408398.2020.1854673. Epub 2020 Dec 11. PMID: 33305589.

他の記事にも書きましたよう、
ヒト細胞は平均50回で分裂を止めてしまう
 1960年代初期、生物学者のレナード・ヘイフリック氏は、培養された細胞が平均50回分裂し、その後分裂を止めてしまうことを発見した。この数字は、ヘイフリック限界と呼ばれている。幹細胞とがん細胞を除いて、この限界は全ての人間の組織に当てはまる。また、年齢が上がると細胞の分裂回数は少なくなる。

 では、細胞の分裂が鈍り、ついには死んでしまうのはなぜなのか。この疑問に関しては、テロメアが担う役割について知ると、興味深いものが見えます。
 『テロメア』タンパク質では 染色体末端を保護する部分です。
染色体の損傷、または他の染色体との融合を防ぐのが役割
細胞が分裂するたびに、テロメアにあるヌクレオチド(DNA構成要素)50~100個が失われ寄ってテロメアが短くなる。
もうこれ以上短くなれない細胞分裂回数に到達すると、細胞は分裂を止める。
『幹細胞』においては、テロメアが分裂際、幹細胞を修復するテロメラーゼ(酵素)が修復に働いていると明らかになった。
*脳・心臓組織で分裂しない細胞にテロメラーゼは、
作用しない


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