モテのメカニズム1

動物的本能を刺激し、女性の心に火をつけよ

それでは今回から3回にわたり、モテのメカニズムについて解説していく。モテを知り、己を知れば百恋危からず。何事も原理原則がわかれば、自分なりにアレンジをして、自分なりのモテ道を極めることもできるようになってくるだろう。

やや長い記事にはなってはしまうが、いつも言う通り大切なのは本質。表面的なモテテクを駆使したところで、結果的に彼女ができる可能性はあるが、長続きするか、その恋愛によってお互いに成長できるか、と言う点からは疑問が残る。

なお、この塾では下らない恋愛は推奨していない。だから表面的なテクニックは基本的には紹介しないつもりだ。詳しい当塾の方針は以下の記事で紹介しているので、まだチェックしていない方はぜひ一読してから以下を読み進めてほしい。

1・モテの変数について

モテる。モテない。これは一体どんなメカニズムで成り立っているのだろうか。まず諸君らに覚えておいてほしいこと。それは以下の公式である。

モテ=動物的本能+個人の好み+社会的影響

いかがだろう、共感してくれるだろうか。まずはこの3つの変数を軽くみていく。

動物的本能とは、例えば「若い・おっぱいが大きい・お尻が大きい」など、オスの本能を存分に刺激する魅力になる。

個人の好みとは、内面的要素「楽しい人・明るい人・少しミステリアスな人・古風な考えの人・仕事バリバリしてる人など」と外見的要素「おっぱいは気にしない・二重の顔が好き・一重の目が好き・タヌキ顔が好き・太腿が好きなど」の個人による内面・外見の好みの違い、と考えてくれ。

最後に社会的影響だが、これは今の時代は婚活市場において4低男子「低姿勢・低依存・低燃費・低リスク」の需要が言われているが、バブル期は3高「高身長・高学歴・高収入」の男性が人気だった。また女性で言うと、平安時代は一重の女性が美人とされたが、現代ではパッチリ二重が人気だったりもする。これは様々な社会情勢の影響を受けて変わる人々の文化的な好み、と考えてくれ。

私たちはこの3つの要素を複合的に受けながら、誰かに惹かれたり、誰かに求められたりしている。そしてこの記事で総合的に諸君らがモテる方法を伝えていくから、しっかりとついてきてくれたまえ。

2・動物的本能の本質

ではここから、動物的本能の本質について紹介していく。例えば対称的でバランスの良い顔の造りに惹かれたり、プロポーションの美しさに目を奪われたりするのも、私たちが生まれ持った本能的性格によるものだ。つまり、私たちには、生物としてあらかじめ発情しやすい女性像というものがプログラムされている。この事実を覚えておくように。

なぜそんなものがプログラムされているか。それは遺伝子の影響である。私たちの遺伝子にはたくさんの情報が記載されていると言われている。遺伝子は子孫繁栄を目的としているため、私たちに誰と寝るべきかを教えてくれ、誰とセックスすれば子供ができやすそうかを教えてくれる。

生まれたての動物などは、誰に習うでもなく親についていくし、エサの取り方を覚え、交尾し、子孫を反映させている。この事実からも、私たちは教育を受けずとも、どんなパートナーを持つべきかを誰に習うでもなく知っている、という事実を確認することができる。

だから、当たり前だけど顔の造りが綺麗な女性はモテるし、若くておっぱいの大きな女性もモテる。これはおっぱい星人とか色々と気持ちわるがられるかもしれないが、人間に先天的に備わったプログラム。残念だがこれを変えることはできない。

3・メスの遺伝子の目的

ではここから、この厳然たる事実の前で私たちがどのようにモテていけば良いのかを紹介していこう。

動物のメスがパートナーに求めるもの。それは生存確率を上げ、安定して子孫を繁栄させること。つまり、強くて優秀な遺伝子を求める、ということである。

だから、やはり肉体的・精神的にタフな男がモテることは頷けるだろう。また、瑞々しい肌、端正な顔立ち、社会的な地位、経済力なども大事なファクターとなる。これらは全て女性の生存確率を上げ、安定して子孫を繁栄させる、というメスの遺伝子の目的に合致しているため、全ての男たちは、この女性にあらかじめプログラムされた本能的欲求から逃れることはできない。

「結局イケメンか、結局金持ちか、女なんてクズだな!」と落胆したかも知れないが、聞いてくれ。お前も結局おっぱいがほしいんだろ?だから女を責めてはいけない。そして、お前にはお前のオリジナルの魅力があると言う事実を早く理解してほしい。いや、理解させなければならない。それが私の使命だ。諸君、私が諸君の魅力を解き放つ方法を伝授してやるから、最後までついてきたまえ。

4・アクションプラン - まず筋トレより始めよ

というわけで、まずは女性の動物的本能を満たせる男になるためのアクションプランを紹介していこう。

- まずは筋トレせよ

お前らの悩みは、金がない、社会人経験がない、イケメンじゃない、など、挙げれば尽きないだろう。金・仕事・顔。確かにこれらは努力も大切だが、努力だけで全てなんとかできるものではない。

頑張って会社を作っても、詐欺にあって金が全部なくなることもある。仕事も社会情勢に影響され、どうしようもないこともある。顔は生まれつきだから、手入れをしっかりしても健康的で魅力的な顔にはなるが、決してキムタクや竹内豊のようになれるわけではない

しかし、私たちには共通の資産がある。それは身体と時間。これは平等に神が全ての人に与えてくれたもの。だから、まずは筋トレに時間を使うことを自分に約束してほしい。

もちろん、ジェイソンステイサムのような肉体を目指せ、と言っているわけではない。筋肉を肥大させることだけが筋トレではない。ボクサーのような締まった身体でもいいし、プロレスラーのような大きな筋肉を目指してもいい。とにかく、締まりのある身体を手に入れること。これが大切だ。

ちなみに私は長いこと筋トレをしているが、常に細マッチョで体脂肪率は10%以下をキープしている。かと言って、毎日ジムでバチバチに鍛えているわけではない。HIITと呼ばれる運動を自宅で短時間やったり、食べすぎないように注意することが基本で、ジムは週に1〜2回行く程度だから安心してくれ。

- 筋トレのメリット

筋トレのメリットを挙げるとキリがないが、モテ・仕事・健康に効く万能薬だと思ってもらって構わない。また筋トレすると脳が鍛えられて頭が良くなると言われており、これをやらない奴は、ハッキリ言ってバカだとしか思えないレベルで最強のライフハックだから絶対に忘れないように。

世の中の経営者たちを見てみろ。奴らは忙しいのに、ジムの時間は絶対に確保している、という人が多い。また、リゾート地のいいホテルに行ってみろ。必ず充実したジムがあるはずだ。これは、お金持ちがいかに自分を鍛えているか、を象徴している。

実際に私の周りでもそれなりの地位にいる人間、モテる人間は筋トレをしている人が多い。というわけでもう一度言おう、今日、この瞬間から筋トレを始めてくれ。やり方はyoutubeとかで調べれば、有料クラスの良質なたくさんの動画に出会うだろう。

まとめ

ここまでをまとめると、恋のメカニズムとして、モテは動物的本能の大きな影響を受けていることを確認してきた。

遺伝子は子孫繁栄を目的としており、メスは最も安心して子孫を繁栄できる人をパートナーに選ぶという本能的傾向がある。その要素として、経済力・若さ・ルックス・社会性などがあるが、その中でも自分の力で今すぐ変えられるもの、それは肉体的な魅力。

だから肉体を鍛えてほしい。そして強い肉体と、困難に負けない心を手に入れてほしい。筋トレの続け方はまた別稿で記載する予定だが、モチベーション管理・筋トレのノウハウを知る・実際の行動。この3つを上手に関連づけて、一歩ずつ始めてくれ。

最後に

最後に、「自分は体も細いし顔もカッコよくない、自分には彼女なんてできないんだな。」そう思ったお前に喝を入れて筆を下ろそうと思う。モテのメカニズムの公式はなんだったか、今一度暗唱してほしい。

モテ=動物的本能+個人の好み+社会的影響

だから、モテの基本を作るためには筋トレが欠かせない。ちなみに清潔感もこの動物的本能が関わっていると考えておいて大丈夫。前にも書いたが、筋トレと清潔感はモテの基本、と私が声高に叫ぶ理由は少しは理解できただろう。一歩ずつで構わない、自分のペースで頑張ってくれ。

しかし、話が拗れてしまうようだが、もちろん動物的本能を刺激しなくても彼女はできる。金がなくても・童貞でも、女にモテることもある。世の中には色々な女性がいる。例えお前がめちゃくちゃ変わった奴で、さらに貧乏人の童貞だったとしても、全体レベルで考えると遺伝子は多様性を求めていると言う事実も同時に存在している。個人の好みはこの多様性を求める遺伝子によって生まれる。この辺りは次回にしっかりと解説していくから、筋トレをしながら待っていてほしい。

待っています、という方は「スキ」を押して、スマホを閉じてダンベルを持ち上げてくれ。ではまた会おう。

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