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どうしても自分の足で歩きたい、欲


2回目のコロナワクチンを打ったからなのか、コロナが身近にまで迫ってきたことを実感することが増えたからなのか、

どうも精神的にやられてるみたいですごく落ち込んでいる。

そう、無気力。


今まではそんなときに誰かにいてほしい、とか誰か気付いてほしい、とかそんな思いがあふれ出てくることが多かったのだが今はどうも違うらしい。


自分で勝ち抜きたい、という欲がふつふつ湧き上がってくる。


自分のことは自分で責任を持ちたい。

自分の奥深くまで潜ってみたい。

だから逆に誰にも介入されたくない。


私は自分の人生を自分の力で責任を持って生き抜く覚悟ができたようだ。

守ってほしいなんて思わない。


どうしても自分の足で泥沼も歩いてみたくて、痛みも知ってみたくて、そうすると大切な人たちを守れるようになれる気がして。


すっかり大人になってしまった。

いつこんなに大人になっていたんだろう。


最近は何か迷うことがあれば「小さい頃の私」に会いに行く。

その子の前になって私はどう見えるのか、問うてみる。


私はいま「小さい頃の私」を守れるくらい強くなったはずだ。

守ってあげるために抱きしめることができる大人になったはずだ。


大人になるって最高だ、と叫びたくなる。

誰かを守る力を持てることが最高でたまらない。


落ち込んで無気力だけど、喜びがあふれ出てくる。


私は自分の足で、手で、この世界に触れていたい。

だから痛い時も苦しんでるときも、そっとしておいてほしい。