形而上絵画キリコが描いたマンハッタン

Hello, お久しぶりの
ニューヨークの淳子です。 

この不思議な絵。。 
イタリアの画家
ジョルジョ・ド・キリコの
”形而上的室内”シリーズの一枚。 

「metaphysical interior in Manhattan」
(1972年)
です。 

キリコは
マンハッタンのことを
「熱狂的で夢のような街」と 
言っていそうですが、

それをキリコが表現すると
このようになります。 

なんだか色々なものが
無秩序に寄せ集まったような、

木製の三角定規のようなものが
縦に積まれ人間にも見える。

そして部屋の向こうは
窓もなく屋外へと開かれている。 

不思議な絵。

何が描かれているのか
じっくり見て、 
キリコがどんな意図を持って描いたのか
知りたくなります。 

これこそ 
”引き込まれる”ということなんですね。 

キリコが描いた
形而上的な絵画は

「目に見えている物事の
裏側に潜んでいる不可思議なもの、
謎、不安、憂鬱、違和感などという、
鑑賞者の湧き上がる感情」
とのこと。 

皆さんはどんな感情が
湧き上がりましたか? 

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