見出し画像

大腸がん日記 182日目

カペシタビンの服用が終わって24時間。この日は熱っぽさがなく、右腹部の痛みも治まってきた。コロコロの塊もかすかに触れるくらいになっていた。

食事はやはり塩気が欲しくて、白いご飯が隠れるほどにゆかりをかけて食べたり、最近のランチでお気に入りのスープも塩が強めで濃い目の味付け。美味しうございました。


そして不思議なことに、休薬期間に入ったのに足のしびれがキツくなっていた。特に左足の指の付け根の辺りはずっと弱くしびれていて、数分歩き続けるとしびれが増してきた。

この日の夕方、会議終わりの書類片付けがあって、重い荷物を持って何度も廊下を往復した。自然と左足をかばうような歩き方になっていたのか、しばらくすると右のかかとの辺りも違和感が強くなってきた。

そういえば、手のしびれはあまり左右差を感じない。足だけに左右差があるのは体のゆがみのせい?力のかかり具合に差があるのかもしれない。
これは今後の研究テーマの一つとする。

手のしびれは足よりも強烈。暖かい季節でウォーキングしていると汗ばむくらいなのに、手袋が手放せない。
そして、お風呂上りにしびれが強くなることに気付いた。おそらく、お風呂と脱衣所の温度差に反応しているんだと思う。

ってことはさ、お風呂上がりのしびれは季節を問わず続くってこと。たぶん。
そう気付くとなんだか気持ちがどよーんとしてきた。

いろいろあるけど、大きな会議が終わって仕事が落ち着いたこと、休薬期間に入ったこと、明日は休みなこと、今ある幸せを楽しもう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?