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じっくり観察!👀 私の展覧会での作品鑑賞方法

京都芸術大学 芸術教養学科で社会人大学生をやっています。

皆さんは美術館に行った際、どのようなプロセスで作品を鑑賞していますか?
今回は、私の美術鑑賞方法について書いてみようと思います😊

展覧会の選定

どういった展覧会を観に行くか、というのは何となくの直感で決めます。
「この絵柄自分の好みだな」など。
金曜日の仕事後に行くこともたまにあり、そういった場合は開館しているところが限られるので、その中から気分で決めます。

展覧会前の事前調査

展覧会に行く前に事前に作者のことなどは、特に調べてません。
どこの美術館か、何時まで開館しているか、会期はいつまでか、休館日はいつか、というような情報は調べます。
Webサイトの概要ページくらいは読む場合があります。
事前に情報を仕入れすぎると、お楽しみ感がなくなるので。

展覧会での鑑賞方法

入り口の挨拶文や章ごとの説明文などは全部読みます。

作品については、まずは作品自体をじっくり見て、タイトルなどのパネルをはじめ説明文をまず読まないようにしています。
説明やタイトルを見てしまうと、それに縛られてしか観れなくなっちゃうので、まずは自分の感性のみで観るようにしています。
じっくり観て、描いてあるものや思いつく感想などを頭の中に全部思い浮かべます。
その後にタイトルや説明文を読んでいます。

大学に入ってから読んだこの本が役立っています。
この本を読んでから今の鑑賞スタイルに変えて、以前より作品をじっくり観るようになったことで、記憶にも残りやすくなりました。

大学の勉強をしていて、いろんな作品について調べる機会がありますが、そういうときに「この絵画、どっかで観たことあるような・・・あ、やっぱこれこの前美術館で観たやつだ。」というのが増えました。

この本を読むと自分がいかに作品を観てないことが分かって、鑑賞方法を見直すきっかけになると思うので、是非読んでみてください。


…以上が、私の鑑賞方法です。
皆さんはどんな感じで鑑賞しているのでしょう?良ければ教えていただけると嬉しいです。
それでは、今回はこのへんで✋

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